夏フェスガイド2011

ROCK IN JAPAN FES. 2011:予測可能系

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夏フェスガイド2011

日本最大級の野外音楽イベントの開催は、3月11日の地震と津波で一時危ぶまれた。イベント会場が茨城県海岸に位置しているためだ。雑誌『ロッキング・オン』関係者によって主催されるROCK IN JAPAN FES.は、もっぱら国内アーティスト(概して、去年も一昨年も同じ顔ぶれ)が出演する。

ラインナップ

8月5日(金)
ASPARAGUS、磯部正文BAND、80kidz、COMEBACK MY DAUGHTERS、ザ50回転ズ、Cocco、サカナクション、サンボマスター、[Champagne]、真空ホロウ、dustbox、鶴、10-FEET、Northern19、HiGE、ヒダカトオル、BIGMAMA、FLiP、THE BAWDIES、星野源、POLYSICS、The Mirraz、miwa、MONGOL800、RHYMESTER、locofrank

8月6日(土)
another sunnyday、androp、ORANGE RANGE、capsule、氣志團、GOOD 4 NOTHING、GLORY HILL、SPECIAL OTHERS、高橋優、Chara、the telephones、TOTALFAT、TRICERATOPS、Dragon Ash、Nothing's Carved In Stone、日本マドンナ、HALCALI、THE BACK HORN、真心ブラザーズ、溝渕文、MONOBRIGHT、モーモールルギャバン、ユニコーン、LOW IQ 01 & MASTER LOW

8月7日(日)
ACIDMAN、エレファントカシマシ、Galileo Galilei、清竜人、KREVA、黒猫チェルシー、スガシカオ、SCOOBIE DO、ストレイテナー、世界の終わり、Dirty Old Men、ねごと、knotlamp、back number、PUFFY、the band apart、FACT、BRAHMAN、plenty、雅-MIYAVI-、ムック、UL、吉井和哉、ONE OK ROCK

判定

執筆時点までに公表されたバンドの7割が、既に2010年にも出演済み。このフェスは、史上最も予測可能なイベントだ。もちろん、だからといってチケットが売れないわけではない。日本の主流ロックのファンにとっては、イベントに行く言い訳などいらないだろうが、あえて書き添えておきたいことがある。ROCK IN JAPAN FES.の露店の食べ物は期待以上であり、フジロックやサマソニよりも 清潔で落ち着いたイベントとなっている。

セッティング:
バラエティ:
予測可能:
懐かしさ:
大衆性:
家族向け:
利便性:

『ROCK IN JAPAN FES. 2011 』の詳しい情報はこちら
日程:8月5日(金)から7日(日)
場所:茨城県ひたちなか市 国営ひたち海浜公園
オフィシャルサイト:rijfes.jp/11/


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By ジェイムズ・ハッドフィールド
翻訳 ウィルクス 恵美
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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