夏フェスガイド2011

日本のベスト野外フェスに 波長を合わせ盛り上がろう

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夏フェスガイド2011

日本の音楽イベンターにとって、この数ヶ月間の出来事は深い痛手となった。アヴリル・ラヴィーンからアンスラックスに至るまで相次ぐ日本ツアー中止や延期があったからだ。放射能のせいにする者もいれば、“自粛のため”と称する者もいた。彼らが日本を避けた理由は何であれ、フェスシーズンにはカムバックしてくれることをひたすらに願いたい。スマッシュやクリエイティブマンだって同感だろう。

執筆時点では、フジロックサマーソニック等への海外出演アーティストは決定しているようだが、“ドタキャン”が出ても驚かないように。今は、ゆったりと音楽を聴きながら、タイムアウトの “ベスト・フェス・ガイド 2011”を楽しんでほしい。

注:イラっとする人がいるかもしれないが、今年のフェスを5段階で評価することにした。良いところだけでなく、いまいちな部分も見えるよう考慮した。“科学的調査”でも何でもないが、各カテゴリーの考察点は以下の通り。

セッティング:フェスティバル会場は雄大な自然?それともコンクリートジャングル?
バラエティ:ジャンルの幅広さはどのくらい?
予測可能:ラインナップは同じ顔ぶれ?それとも驚きの連続?
懐かしさ:親世代向けの音楽もある?
大衆性:出演ミュージシャンは、お昼のラジオレベル?それとも大胆なセレクト?
家族向け:子ども達も連れて行きたい?
利便性:東京から行きやすい?


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By ジェイムズ・ハッドフィールド
翻訳 ウィルクス 恵美
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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