夏フェスガイド2011

SUMMER SONIC 2011:コンクリート系

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夏フェスガイド2011

フジロック対して、都市型のサマソニは、アクセスが良い分、フェス的な雰囲気という意味では、いまひとつかもしれない。ロックンロールというよりも 野球場や見本市会場を思わせるようなセッティングだ。しかし、長靴を履かず、一日の終わりには自分のベッドで休みたいという人にはおすすめだ。

ラインナップ

Arrested Development、The Bawdies、Beady Eye、Black Mountain、James Blunt、Breakbot、Brother、Bootsy Collins、Bow Wow Wow、Death From Above 1979、Deerhunter、Esben and the Witch、Fact、Friendly Fires、The Gazette、Gypsy & The Cat、Hollywood Undead、The Horrors、House of Pain、Jessie J、The Jon Spencer Blues Explosion、木村カエラ、Korn、The Mars Volta、マキシマム ザ ホルモン、Metronomy、Mona、The Morning Benders、Mutemath、Neon Trees、Ne-Yo、Nico Touches the Walls、Odd Future、Panic! at the Disco、The Pop Group、The Pretty Reckless、Public Image Limited、Red Hot Chili Peppers、Simple Plan、The Strokes、Suede、These New Puritans、The Ting Tings、Tinie Tempah、Two Door Cinema Club、X Japan、Yelle、Zebrahead

判定

今年のサマーソニックのセレクトは、悪くはないが乱射的だ。特に見たいアーティストがなければ、行くこともないだろう。フジロックに比べて流行の波に乗っているが、“カッコいい”バンドを見る場合は、早く到着しないといけない。ダンス音楽ファンは、そこまでしなくても、金曜夜に行われる前夜祭ソニックマニアに行くといいかもしれない。

セッティング:
バラエティ:
予測可能:
懐かしさ:
大衆性:
家族向け:
利便性:

『SUMMER SONIC 2011』の詳しい情報はこちら
日程:8月13日(土)、14日(日)
場所:幕張メッセ
オフィシャルサイト:www.summersonic.com/2011/


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By ジェイムズ・ハッドフィールド
翻訳 ウィルクス 恵美
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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