2010年11月19日 (金) 掲載
強い個性をもち、新しいサウンドを創り続けるアーティストに焦点をあてて行われるイベント『De La FANTASIA』が昨年に続き、今年も開催。Van Dyke Parksをメインアクトに、豪華出演者が集う。
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メンバーはいずれもまだ30代前半だが、すでにキャリアは15年越え。“Ash節”と呼ばれる美メロのギターロックを確立し、1990年代のブリットロックブームから生き残った数少ないバンドだ。ステージを観ると、今でもデビュー当時のフレッシュなTimが見えるのは幻影か。まだまだ抜群のメロディセンスを炸裂させてして欲しい男である。ギターには、引き続きBloc PartyのRussellを起用する。
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マレーシアの過激な活動家でありながら、音楽では歌声もメロディも驚くほどソフトなピート・テオと犬式・三宅洋平による不思議なコラボレーションライブ。出会いのきっかけは、Youtubeで渋谷の路上で演奏する三宅を観たピートがTwitterで接触したことがだったという。この2人のアジア人の間に生じた“何か”をライブを通して、自身で見つけてみて欲しい。
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1990年のデビューから通算11作目の『Who We Touch』と共に、THE CHARLATANSが東京に帰ってくる。残念ながら、病気療養中のJon Brookes(Dr.)は来日しないが、The VerveのPete Salisburyという素晴らしいドラマーが代役を務める。
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ファーストアルバム『This Wilderlessness』をリリースしたばかりのストックホルムの4人組。ポストロック、マスロック、シカゴインディの要素をスウェーデンポップの空気で包んだ爽やかな楽曲が心地よい。
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スーパーヒットを連発したアイドル時代、1990年代の復活、以後も新作を発表し、変わらぬ美声でファンを魅了し続けるOLIVIA NEWTON-JOHN。先月発売されたばかりのデビュー40周年記念盤、日本のファンの投票で選ばれた40曲からなる『40/40~ベスト・セレクション』を生で聴くチャンスだ。
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MANIC STREET PREACHERSの5年ぶりとなる単独公演は、最新作『POSTCARDS FROM A YOUNG MAN』をリリースしたばかりという絶好のタイミング。故郷ウェールズはもちろん、イギリスを代表するロックバンドとして根強い人気をもつ彼らのライブは、いつ見ても重鎮らしい余裕と安定感、そしてファンへの優しさにあふれていて気持ちがいい。ジェームスの清々しく通る声がSTUDIO COASTをいっぱいにする光景は、想像するだけで爽快だ。スペシャルゲストには、こちらも圧倒的な人気を誇るUKバンド、The LibertinesのCarl Baaratが出演する。
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1990年代のガールズパンクやオルタナティブロックシーンを牽引したSleater-Kinneyの活動停止から4年。フロントマンのCorin Tuckerが『Corin Tucker Band』としてソロデビューする。デビューアルバム『1,000 YEARS』には、かつてのガレージパンクで見せたパワフルな曲だけでなく、アコースティックギターやピアノ、チェロ、ヴァイオリンを織り交ぜた新しいスタイルの曲も。元々エモーショナルなライブに定評があるCorinのパフォーマンスはぜひ見ておきたい。
11月28日(日) 渋谷 O-nestの詳細はこちら
12月 2日(木) 渋谷 O-Westの詳細はこちら
超個性派のマルチアーティストと聴くと、理由なく気難しい気性の人物を想像してしまいがちだ。しかし、Vincent Galloの場合はフジロックの終演後、雨の中集まったファンのためにステージから身を乗り出して握手に答えていた姿の方が印象強い。映画や音楽を通して誰もが知るGalloの素顔を知りたい、そんな気持ちで見入って欲しいライブだ。
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8月の復活で話題をさらったThe Libertinesの中心人物、Carl Baratのソロ公演。プロモーション来日や11月26日(金)のマニックスのゲストなど、度々ライブを行ってはいるものの、単独公演はこれが初めて。自らの名前と同じ『Carl Barat』で描いた、The LibertinesでもDirty Pretty Thingsでもない彼の世界にどっぷり浸かってみたい。
※売り切れ
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スタジアムロックの最高峰、BON JOVIのThe Circle Tourがようやく日本に到着する。世界中で135公演が予定され、バンド史上最大規模となるこのツアー。東京だけでしか実現しなかったことは残念だが、東京ドームがこれほど似合うバンドはなかなかいない。モンスターバンドならではのダイナミックなパフォーマンスが楽しみな1本だ。
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