映画へ行こう 8/2021公開作品

『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』『キャッツ&ドッグス 地球最後の肉球大戦争』ほか

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映画へ行こう 8/20、21公開作品

(c) 2010 Twentieth Century Fox

『ミッション・インポッシブル』、『チャーリーズ・エンジェル』など1980年代を代表する人気テレビシリーズが次々と映画化され、大成功を収めているハリウッド。同じく80年代に全米で絶大な人気を博し、日本でも多くの熱烈なファンを持つ最後の大物『特攻野郎Aチーム』が、満を持してスクリーン進出を果たす。Aチームとは、幾多の特殊ミッションを遂行し、輝かしい戦歴を持つ米軍特殊部隊の4人組のこと。荒唐無稽な作戦をひねり出すリーダーのハンニバルことスミス大佐をはじめ、調達のプロであるフェイスことペック中尉、圧倒的な怪力を誇るが大の飛行機嫌いのバラカス軍曹、挙動不審なパイロットのマードック大尉、そんな愛すべき伝説のヤローどもだ。

1年前、特殊部隊のメンバーで結成されたAチームは、イラクでの米ドル紙幣の原版強奪事件に巻き込まれ、逮捕されてしまう。しかし、リーダーのハンニバルことスミス大佐は刑務所から脱獄、部下のフェイス、B.A.、マードックを次々に脱獄させることに成功。かくして復活したAチームの4人は、無実を証明し陰謀の黒幕を暴くために行動を開始する。ハンニバルが生み出す荒唐無稽な作戦のもと、当局の追跡をかわしながら、事件の真相に迫っていく。

今回の映画化に向け、シナリオは何人もの脚本家の手で改稿され、10年以上も企画が練り直されてきた。ハリウッドで成功するために舞台をメキシコ、イラク、ドイツ、そしてロサンゼルスと移し、今日の超大作と張り合えるアクション、リアルな世界観にもこだわって製作した。また今回メガホンを取ったのは、『NARC ナーク』、『スモーキン・エース / 暗殺者がいっぱい』で高い評価を得たジョー・カーナハン。彼もこのドラマを観て育ったひとりで、熱狂的なファンを持つこのシリーズの映画化は相当なチャレンジになると理解、オリジナルに対しての敬意を表すと同時に、“21世紀版”として魅力的な作品に仕上げている。

(c) 2010 Twentieth Century Fox

特攻野郎Aチーム THE MOVIE

日本公開:2010年8月20日(金)
監督:ジョー・カーナハン
キャスト:リーアム・ニーソン、ブラッドリー・クーパー、クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン、シャルート・コプリー、ジェシカ・ビールほか
配給:20世紀フォックス映画
公式サイト:movies.foxjapan.com/ateam/

カラフル

直木賞作家・森絵都の同名小説を『クレヨンしんちゃん アッパレ!戦国大合戦』、『河童のクゥと夏休み』の原恵一監督が映画化したアニメ作品。大きな過ちを犯して死んだ罪な魂が、天使によって、自殺してしまった少年の体に“ホームステイ”することになる。再び、生きることの喜びを見いだすまでの物語。

日本公開:2010年8月21日(土)
監督:原恵一
キャスト(声の出演):冨澤風斗、宮崎あおい、南明奈、高橋克実ほか
配給:東宝
公式サイト:colorful-movie.jp/

キャッツ&ドッグス 地球最後の肉球大戦争

人間のスパイ顔負けの活躍を見せた『キャッツ&ドッグス』待望の続編。今回は世界征服を企む元エージェント・猫スパイの野望を阻止するため、天敵同士の犬と猫が一致団結。さらには人間たちを救済していく。

日本公開:2010年8月21日(土)
監督:ブラッド・ペイトン
キャスト:クリスティーナ・アップルゲイト、マイケル・クラーク・ダンカン、ニール・パトリック・ハリス、ジェームズ・マースデン、ベット・ミドラー、ニック・ノルティ、クリス・オドネルほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:wwws.warnerbros.co.jp/catsanddogs2/

ようこそ、アムステルダム国立美術館へ

レンブラントやフェルメールなどの傑作を所蔵するアムステルダム国立美術館の改築工事に密着したドキュメンタリー。絵画の修復、美術館運営会議など、通常は見ることのできない美術館の舞台裏に密着。

日本公開:2010年8月21日(土)
監督・脚本:ウケ・ホーヘンダイク
配給:ユーロスペース
公式サイト:ams-museum.com/

テキスト 粕谷みさを
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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