新橋、ナポリタン 5

ポンヌフ、パンチョ、ムサシヤ、サラリーマンの聖地で外せないナポリタン

新橋、ナポリタン 5選

ポンヌフ

ビジネスの中心地でありながら、カオティックな昭和の雰囲気を保ち続ける新橋。サラリーマンの聖地とも呼ばれるこの街は、ナポリタンの激戦区としても知られている。ここでは、昔懐かしいナポリタンが新橋サラリーマンの胃袋を掴んで離さない、駅周辺の5軒をピックアップ。街の持つレトロな空気とともに、ノスタルジックな味を楽しんでみてほしい。



『パンチョ 新橋店』


『ナポリタン』(650円)

SL広場向かいのビル地下2階にあるナポリタン専門店。入り口へと続く細い通路には、いつも行列が絶えない。メニューはナポリタンとミートソースのみで、300gの小、400gの並、600gの大がいずれも650円。コシのある太麺に、甘みと酸味のほどよいケチャップソース、黒胡椒の風味が食欲をそそる。その日の気分で、目玉焼きやハムカツなどのトッピングを追加してみるのもいいだろう。

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『むさしや』


『ナポリタン』(650円)

ニュー新橋ビル1階にある、カウンターのみの定食屋。通路との仕切りはすだれのみという開放的な店構えもあってか、比較的女性客も多い。看板メニューの『ナポリタン』は、味噌汁つきで650円。舌がややピリピリするほど濃いめのケチャップ味だが、クセになる一品。ボリューム満点なので、終盤マンネリを感じたら、備え付けの粉チーズとタバスコでアクセントをつけて楽しもう。

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『スパゲティ キング』


『ナポリタン(中)』(650円)

ニュー新橋ビル1階にあるロメスパ店『スパゲッティキング』は、食券制でサイズは小、中、大、キングの4種展開。むっちり太麺にタマネギ、小松菜、ソーセージというごくごくシンプルなナポリタンが楽しめる。あらかじめ茹でておいた麺を炒めるという柔らかめの麺と小松菜のシャキシャキした触感の対比が楽しい。スタッフ曰く、モッツァレラチーズをトッピングして余熱で溶かし、フレッシュトマトを箸休め的に食べ進めるのがおすすめとか。ボリューム重視派におすすめの一皿だ。

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『ポンヌフ 』


『ナポリタン』(600円)

ナポリタンはアルデンテ不可、柔らか麺が好きだという人には、新橋駅前ビル1号館にあるレトロな喫茶店『ポンヌフ』がおすすめ。ケチャップの酸味が効いた昔懐かしい『ナポリタン』は、同店を代表する人気メニューだ。ガッツリ食べたい時には、ハンバーグがセットになった『ハンバーグスパゲティ』(800円)をチョイスするのもいいだろう。

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『喫茶室 POWA』


『ナポリタンセット』(970円)※単品は690円

ニュー新橋ビル2階にある喫茶店。全席ソファーシートの店内は、サロンのような雰囲気で落ち着ける、新橋サラリーマンのオアシスといったところ。同店で味わえるナポリタンは、「ナポリタンの女王」と呼びたくなるような、バランスのいい、たおやかな味わい。柔らかいがほどよい弾力のあるスパゲッティーに、たっぷり入った厚切りマッシュルームの食感、ひかえめなケチャップの味付けと、ほんのり広がるバターの風味がたまらない。

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松崎雅子
タイムアウト東京編集部
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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