虎ノ門でしかできない10のこと

ビジネスの中心地・虎ノ門の魅力を堪能する

虎ノ門でしかできない10のこと


in association with K.I.T.虎ノ門大学院

国会議事堂や省庁の集まる街、虎ノ門。かつて江戸城の南端にあった門の名をとどめる同地は、行政・金融・ビジネスの中心地というイメージが強く、どことなく近付き難いような印象を持つ人も少なくないのではないだろうか。しかし、アンテナを張って歩いてみれば、江戸時代より信仰を集める神社や樽生クラフトにこだわったビアバー、新スタイルのコミュニティスペースなど、通好みのヴェニューが点在していることに気付くだろう。また、豪華教授陣を揃えた社会人大学院、K.I.T.虎ノ門大学院も2004年に開講、さらには新たな高層複合施設の完成も控え、食からショッピング、教育までを網羅したエリアとして、熱い注目を集めつつある。ここでは、これまでの同地のイメージを覆すような、注目のヴェニュー10件をピックアップし紹介する。これをガイドに、進化し続ける虎ノ門に是非足を運んでほしい。


1.大人の学校に通う。

“教育付加価値日本一”で知られる金沢工業大学が虎ノ門に開設した社会人大学院。ビジネス・知的財産・メディア領域の第一線で活躍する教授陣を揃え、実践的カリキュラムを行う。夜景を望むキャンパスで、「ビジネス」・「知財」のプロフェッショナルを目指そう。

K.I.T.虎ノ門大学院



2.結神社に縁結びを願う。

讃岐の金刀比羅宮より御分霊を勧請した同宮は、海上守護・五穀豊穣・殖産興業・招福除災の神として信仰を集める。本殿右側にある社は、江戸時代に良縁を求める女性参拝者で賑わったという結(むすび)神社。往時の故実に則った作法で、良縁を祈願してみては。

虎ノ門 金刀比羅宮



3.ユーミンの愛するスイーツを食べる。

カメリアは、ユーミンことアーティスト・松任谷由実のお気に入りの店として知られるダイニングカフェ 。アイスクリームの下地にシロップ漬けの桃を乗せ、ラズベリー・ソースをかけたピーチメルバは、アルバムリリースの際にユーミンがいつも味わうという、特別なスイーツだ。

コーヒーショップ ダイニングカフェ カメリア



4.ねじキューピーを手に入れる。

工具類・ねじの販売を行う店内の一郭には、ねじの着ぐるみをまとったご当地キューピーの「ねじキューピー」が並ぶ。ラインナップは、ラインストーンをあしらった「ねじキラリ」など、およそ15種類。愛らしいキューピーを手に、生活にそっと寄り添うねじの存在に想いを馳せよう。

三和鋲螺



5.高さ247mを見上げる。

「幻のマッカーサー道路」と呼ばれる環状2号線の再開発に伴い建設中の、ホテル、住宅、事務所、商業施設などを備えた複合施設。環状2号線が敷地内を貫通するというインパクトある構造に加え、都内で2番目の高さとなる同施設は、東京の新たなランドマークとなるだろう。

虎ノ門ヒルズ



6.樽生で日本を巡る。

日本各地の樽生クラフトビールを、グラス1杯480円、1パイント780円というリーズナブルな均一価格で楽しめる。『スワンレイクビール』や『伊勢角屋麦酒』など、全国のブルワリーから選りすぐったビールは、日替わりで約30種類。入荷状況などにより、日々ラインナップが更新されるので、こまめに足を運んでみよう。

クラフトビア マーケット 虎ノ門店



7.もう一つの肩書きを持つ。

2つの建物と空き地を仮想都市に見立てたコミュニティスペース。利用者である「市民」たちは、もう一つの肩書きを持ち、普段とは異なる新たな仕事にチャレンジできる。もちろん、市民以外の訪問も歓迎。「落語家」や「新聞社」、「お祭り男」など、もう1人の自分を見つけてみては。

リトルトーキョ―



8.出世の石段を登る。

標高26メートルの愛宕山山頂に構える神社。大鳥居から境内まで続く男坂の急な石段は、「出世の石段」と呼ばれるパワースポットとして知られる。ここぞという勝負前には、この階段を登って参拝し、験を担いではいかがだろう。

愛宕神社



9.3代続く焙煎に酔う。

1918年創業の老舗ロースター。日本のコーヒー文化の始まりにも深く関わった創業者より3代、長年培ってきた技術をもって、豆の特性を生かした焙煎、ブレンドを行っている。卸売り、小売り販売のほか、数種類のテイクアウトもあり。コーヒーの歴史が凝縮された、こだわりの一杯を是非味わってほしい。

松屋珈琲店



10.世界一のソムリエに学ぶ。

世界的ソムリエ・田崎真也が手がけるワインサロン。「ワインは憶えてから楽しむものではなく、楽しんでから憶えるもの」とのコンセプトのもと、ワインやチーズなどのレッスンを行っている。ワインは500円、チーズは1,000円で体験レッスンも受けられるので、気軽にチャレンジしてみよう。

田崎真也ワインサロン


By タイムアウト東京編集部
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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