東京、栗あんぱん 5

神楽坂、丸の内、銀座、大塚、南砂町でチープに“秋の味覚”

東京、栗あんぱん 5選

ナカヤ

“秋の味覚”には様々なものがあるが、その中のひとつが栗。既に各地では栗拾いも始まり、ゆるやかではあるが、秋の訪れを感じられるようになってきた。ここでは、そんな秋の味覚である栗を手軽に味わえる、パン屋のスイーツ、栗あんぱんを紹介したい。

神楽坂『亀井堂』

200円

神楽坂駅、1番出口を出て赤城神社へ。鳥居を前に左手へと曲がると、ほどなく見えてくる。同店の名物といえばクリームパンだが、もうひとつの名物が、栗あんぱんだ。ずっしりとして重みがあり、中には栗の甘露煮がひとつ、それを包むように栗あんがあり、底にはうっすらと小豆あんが入っている。甘さが控え目なので、ボリュームのわりに食べやすい。

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丸の内『東京あんぱん 豆一豆』

240円

JR東京駅構内にある商業施設、エキュート内にある“あんぱん専門店”。つぶあん、こしあんなどの基本的なメニューのほか、5色豆ぱんやブリオッシュあんぱんなど、個性的で様々な種類が揃う。栗あんぱんは、中に白あんと栗がひとつ入っている。あんはやや甘めだが、量はそれほど多くないので食べやすい。

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銀座『木村屋總本店 本店』

180円

銀座駅、A9出口を出てすぐの場所にある。あんぱんといえば、その発祥とされている木村屋總本店だ。店内には様々なあんぱんが揃うが、もちろん栗あんぱんもある。サイズはやや小ぶり、栗はパンの上にのっており、中には栗あんが入っている。栗あんは栗をふかしたような素朴な味で、甘さも程よい。

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大塚『大松ベーカリー 南大塚店』

120円

大塚駅南口を出て新大塚駅方面へ、ほどなく左手に見えてくる。この“町のベーカリー”の栗あんぱんは、中にペースト状になったやや甘めのあんが入っている。そしてその中には小さくカットされた栗も入っており、歯ごたえがある。甘い菓子パンといったところ。

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南砂町『ナカヤ』

140円

旧葛西橋の交差点付近にある。こちらの名物はビーフシチューと、あんぱん。あんぱんは、小倉あん、こしあん、しろあん、うぐいすあん、栗あんあんの5種類で、たっぷりと入ったあんが特徴だ。栗あんは甘く、100グラムはあろうかというあんが入っている。同店は駅からは距離があるので、訪れる際は注意してほしい。

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テキスト / 撮影 Takeshi Tojo
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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