2014年11月05日 (水) 掲載
現在、ニューヨーク、ロンドンをまわるワールドツアー中のBABYMETALに、タイムアウトロンドンがクイックインタビューを敢行。日本のファンにとっては「知らなかったこと」ではないトピックもあるかもしれないが、彼女達の素顔が垣間見れる、短いながらも興味深い内容になっているので、その翻訳記事をお届けしよう。
15~16歳の3人の日本の少女達、SU-METAL、YUI-METAL、MOA-METALからなるBABYMETALは、ヘッドバンギング必須のハードなロックと、甘ったるいアイドルポップをミックスしたサウンドが特徴のグループである。謎のプロデューサー、KOBA-METALにより結成され、YouTubeでのMV再生数は1600万回を記録。ここ英国でも大きな注目を浴びている。タイムアウトロンドンは、SU-METALと話をする機会を得た。また、その隣にはKOBA-METALが座っていたこともここに記しておこう。
「キツネ様が私達の夢の中に現れて、3人でグループを作りなさいと告げられました。私達は、世界中のステージでパフォーマンスできるようになるからと、教えてくれたんです」
「BABYMETALに入るまで、メタルは聞いたことがありませんでした。初めてメタルを聞いた時は衝撃で、『わぁっ!』て感じ。こんな音楽ホントにあるの?って」
「BABYMETALはオンリーワンを貫いています。そしてそれは、私達にとってすごく大事なことなんです。今までに誰もやったことないことをやろうとしているので、特に目標としている方もいません」
「私はバラードが好きなんですけど、今は洋楽をたくさん聞いて英語を勉強しています。ガブリエル・アプリンはお気に入りのアーティストのひとりです」
「私達のファンの方達は、いろんなタイプの方がいるんです。日本のアイドルシーンが好きな方だったり、それに対してメタルファンの方がいたり。みなさん違った形でグループを知ってくださっているので、ジャンルの垣根を超えたファンの方達なんです。客席を見ると、モッシュピットははちゃめちゃなことになってます」
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