続・東京の焼き小籠包 5

上野、池袋、新宿、大久保、西荻窪で味わう上海のB級グルメ

続・東京の焼き小籠包 5選

新宿『阿杏生煎店』


前回の東京の焼き小籠包 5選から約半年、焼き小籠包の認知度も徐々に高まりをみせ、新しい店舗が続々とオープンしている。ここでは、前回紹介できなかった店、新たにオープンした店など5店を紹介する。アツアツのスープを味わえる上海のB級グルメ、未体験の方はぜひ一度味わってほしい。尚、食べる際はヤケドに注意。

上野『吉祥』

4個 380円


上野駅を出てヨドバシカメラの脇からアメ横へ。線路沿いをまっすぐ進むと右手側に見えてくる。魚屋や乾物屋などが並ぶなか、この一角では一坪店が多く並ぶ。焼き小籠包は、皮が厚くもっちりとしており、あっさりとした味わいだ。焼き小籠包のほか、揚げパンなども販売。狭い店頭には、2人がけのベンチや、立食用のテーブルが用意されている。

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上野・池袋『永祥生煎館』

4個 380円


池袋駅北口を出てすぐの場所にある池袋店が人気となり、上野店がオープンした。焼き小籠包の皮は厚めで、肉はたっぷりと詰まっている。一口かむと、豚肉の味がしみ込んだ肉汁がたっぷりと流れ出す。セットメニューにもできる、カレースープもぜひ一緒に注文してほしい。どちらもイートインスペースが併設されているので、できることなら、その場で味わってほしい。

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新宿『阿杏生煎店』

3個 300円


新宿駅前、アルタの隣にある果物屋『百果園』の並びにある。店頭では持ち帰りメニューの販売を行っているが、わずかなイートインスペースも併設している。焼き小籠包は3個から販売。底の部分はカリっと焼き上げられ、肉汁がたっぷりと含まれているが、しつこくなくあっさりとした味わいだ。近くには、系列店の上海小籠包 厨房 阿安もある。

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大久保『上海名物点心 生煎包』

4個 360円


大久保駅、新大久保駅から5分ほど、アジアの様々な屋台料理が楽しめる『百人町屋台村』の入り口にある。焼き小籠包は1個90円から。白ごまに加え、香りが強い黒ごまも使用しており、底はカリっとした仕上がりで肉汁は多め。大久保通りから一本入った路地にあるため、並ぶことなく買える。

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西荻窪『吉祥生煎』

4個 380円


西荻窪駅南口前に広がる、小さな居酒屋が立ち並ぶ通りの一角にある。小さい店舗ながらも、酢豚や麻婆豆腐、チャーハンなど本格的なメニューを提供。それぞれ、持ち帰りも可能だ。同店の看板メニューが、生煎饅頭(焼き小籠包)。もちっとした食感の中には、しっかりと肉が詰まっており、香ばしい風味が特徴。

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テキスト / 撮影 Takeshi Tojo
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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