新宿『阿杏生煎店』
2011年01月12日 (水) 掲載
前回の東京の焼き小籠包 5選から約半年、焼き小籠包の認知度も徐々に高まりをみせ、新しい店舗が続々とオープンしている。ここでは、前回紹介できなかった店、新たにオープンした店など5店を紹介する。アツアツのスープを味わえる上海のB級グルメ、未体験の方はぜひ一度味わってほしい。尚、食べる際はヤケドに注意。
上野駅を出てヨドバシカメラの脇からアメ横へ。線路沿いをまっすぐ進むと右手側に見えてくる。魚屋や乾物屋などが並ぶなか、この一角では一坪店が多く並ぶ。焼き小籠包は、皮が厚くもっちりとしており、あっさりとした味わいだ。焼き小籠包のほか、揚げパンなども販売。狭い店頭には、2人がけのベンチや、立食用のテーブルが用意されている。
池袋駅北口を出てすぐの場所にある池袋店が人気となり、上野店がオープンした。焼き小籠包の皮は厚めで、肉はたっぷりと詰まっている。一口かむと、豚肉の味がしみ込んだ肉汁がたっぷりと流れ出す。セットメニューにもできる、カレースープもぜひ一緒に注文してほしい。どちらもイートインスペースが併設されているので、できることなら、その場で味わってほしい。
『永祥生煎館 上野店』の詳しい情報はこちら
『永祥生煎館 池袋店』の詳しい情報はこちら
新宿駅前、アルタの隣にある果物屋『百果園』の並びにある。店頭では持ち帰りメニューの販売を行っているが、わずかなイートインスペースも併設している。焼き小籠包は3個から販売。底の部分はカリっと焼き上げられ、肉汁がたっぷりと含まれているが、しつこくなくあっさりとした味わいだ。近くには、系列店の上海小籠包 厨房 阿安もある。
大久保駅、新大久保駅から5分ほど、アジアの様々な屋台料理が楽しめる『百人町屋台村』の入り口にある。焼き小籠包は1個90円から。白ごまに加え、香りが強い黒ごまも使用しており、底はカリっとした仕上がりで肉汁は多め。大久保通りから一本入った路地にあるため、並ぶことなく買える。
西荻窪駅南口前に広がる、小さな居酒屋が立ち並ぶ通りの一角にある。小さい店舗ながらも、酢豚や麻婆豆腐、チャーハンなど本格的なメニューを提供。それぞれ、持ち帰りも可能だ。同店の看板メニューが、生煎饅頭(焼き小籠包)。もちっとした食感の中には、しっかりと肉が詰まっており、香ばしい風味が特徴。
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