東京で買う“お土産”スイーツ 5

玉子焼きスイーツ、パパブブレ、マグロ焼きなど、定番ではない東京土産

12月も半ば、2011年はもう間近。年越しは実家で、という方のため、ここでは雷おこし、東京ばな奈などの“定番”ではない東京土産、最適なスイーツを紹介したい。

玉子焼きスイーツ『つきじ丸武』

築地場外市場にあるスイーツ専門店。テリー伊藤が場外市場にある実家の玉子焼き店、『つきじ丸武』の玉子焼きをモチーフにスイーツをプロデュースした店。鮮魚店、飲食店、惣菜屋、乾物屋などが並ぶなか、スイーツ専門店は異色といえる。同店では、玉子焼スイーツ、玉子ばくだんなどを販売。主力商品の玉子焼スイーツは、幅15センチほどで、卵を使ったカスタードプリン、生クリーム、スポンジがクレープ生地で包まれている。

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キャンディー『パパブブレ 渋谷』

スペイン・バルセロナに本店を構えるキャンディー専門店『パパブブレ』の国内2店舗目、渋谷店がオープンした。『パパブブレ』の最大の特徴は実演販売をしていること。職人がキャンディーを引き伸ばし、カットする様子を見ることができる。また各所に様々な形のキャンディーが展示されているため、店内は常に甘い香りで満たされている。

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マグロ焼き『築地 さのきや』

築地4丁目交差点の近く、築地場外市場にある“マグロ焼き”の専門店。マグロ焼き、と言ってもマグロを焼いたわけではなく、マグロの形状をしている“たい焼き”だ。だがたい焼きとは違い、皮がパリッとしており、マグロなだけあり身が太め。つまり小倉あんが大量に詰まっている。マグロ焼きのほか、小倉あんの中にあんずが入っている“中トロ”も販売している。

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塩ひよ子『ひよ子本舗吉野堂』

ヒヨコの形状をした名菓ひよ子といえば福岡の菓子だが、土産品としては東京でも根強い人気を誇っている。そんな名菓の東京限定版が塩ひよ子だ。“塩”といっても辛みがあるわけではなく、塩を加えることで小倉あんがほどよい甘さに仕上がっている。通販などもしておらず、販売は東京限定。

大丸東京店、東京駅などで購入可能


室町半熟かすてら『旬風』

カステラの原形といわれているパンデローを元にした菓子『室町半熟かすてら』。パンデローに和三盆糖と塩を加え、ふんわりと焼き上げている。一口含むと、濃厚な卵の黄身のような甘みが口の中に広がり、しっとりとした食感が特徴的だ。

エキュート品川、新宿高島屋、池袋西武、大丸東京、アトレ吉祥寺で購入可能


テキスト / 撮影 Takeshi Tojo
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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