文字の美 ー工芸的な文字の世界

2015年1月10日(土)~3月22日(日) 日本民藝館
終了しました。
梁武事仏碑懲忿(宋拓)のうち「懲」南北朝時代(中国)6世紀 横165.6 cm
緑釉線彫名号文野花立 布志名 江戸時代 高33.7cm
茶地山市紋革羽織 江戸時代 丈119.0cm

タイムアウト メモ

同館所蔵品の「文字」に焦点を当てた展覧会。絵画や経典に書かれた文字のほか、陶磁器などの器物や拓本に遺された文字なども紹介される。同館の創設者である、柳宗悦はこのような文字を「工芸的な文字」と呼び、美しさを賞讃した。書聖と崇められた王羲之に代表されるような個人の書とは異なる、自我を超えた美を持った文字ということのようだ。柳はまた、形や線の無駄を省き、単純化し結晶化されたものを「文字の模様化」と呼び、文字が工芸の1分野であったという本来の性質を示した。日常的な暮らしの中に見いだされる「用の美」としての文字を存分に楽しむ展覧会となっている。

詳細

日程

2015年1月10日(土)~3月22日(日)

時間

10時00分〜17時00分
※入館は閉館の30分前まで

休み

月曜日(祝日の場合は翌日)

料金

一般1,100円
大学生、高校生600円
中学生、小学生200円

電話

03-3467-4527

場所

日本民藝館

住所

東京都目黒区駒場4-3-33

アクセス

京王井の頭線『駒場東大前』駅(西口) 徒歩10分

地図

※掲載されている情報は公開当時のものです。

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