秋葉原、定番ラーメン15

くろ㐂、田中そば店、青島食堂、九州じゃんがら、天神屋、秋葉原で外せない一杯

秋葉原、定番ラーメン15選

らーめん紬麦『ラーメン』(750円)

きらめくネオンがまぶしい電気街として、世界にその名を馳せる秋葉原。実はここ数年、この街に新規参入してくるラーメン店は増加の一途をたどり、東京都内でも屈指の新・ラーメン激戦区としての顔を持つ。あらゆるジャンルのラーメン店が立ち並ぶ秋葉原エリアは、東京のラーメンにおけるトレンドが凝縮しているといっても過言ではない。ここでは、ラーメンハンターが厳選した、秋葉原で外せないラーメン店を15軒紹介する。電気街散策の腹ごしらえガイドにお役立ていただきたい。



日本料理店出身の店主による至高の一杯

2011年6月にオープンして以来、連日賑わう秋葉原屈指の人気店、饗 くろ㐂。ここで提供するのは、塩と味噌の2種。塩の方は、鶏がらやモミジからとった清湯に、カツオや焼きあご、サンマなどからとった魚介出汁を効かせたもの。そして味噌は、豚骨、鶏がらをじっくり煮込んだクリーミーなスープに、煮干と海老の香りを合わせた独特の味だ。それぞれに、6種類の塩をブレンドした塩ダレ、信州、京都の味噌に胡麻やアーモンドを加えた味噌ダレが加えられる。麺は平打ちか細打ちの自家製麺を選ぶことができる。日本料理店出身の店主の経験に裏打ちされた、至高の一杯。

饗 くろ㐂
料金:980円
アクセス:秋葉原駅昭和通り口より徒歩9分
営業時間:11時30分~15時00分、18時00分~21時00分

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もっちり歯ごたえの極太自家製麺

昭和通り沿い、ビル地下の飲食街にある隠れ家的なラーメン屋、らーめん紬麦。香川県産の希少なうどん粉を使った、もっちりした歯ごたえの自家製麺を使っているのが特徴。毎日店内で打っているという麺は、極太のストレート麺で噛むほどに小麦の香りが広がる。また、丸鶏、ゲンコツ、鶏ガラを合わせたスープは優しい味わいで、麺の風味に寄り添うタイプ。まずは一番シンプルな『ラーメン』(750円)で、麺とスープを堪能してみてほしい。

らーめん紬麦
料金:『ラーメン』750円
アクセス:秋葉原駅昭和通り口より徒歩2分
営業時間:ランチ 11時30分〜14時15分、18時00分〜20時00分

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新潟発、昔懐かしい正統派

秋葉原でも圧倒的な人気を誇る青島食堂は、駅から向かうとシャッターが閉まっているように見えてとまどうが、東側にシャッターの開いた入り口がある。新潟県長岡市の人気ラーメン店が東京進出を果たしたという同店のラーメンは、鶏だし生姜風味の醤油味のスープに、少し太めでコシのある黄色っぽい麺、よく味のしみた柔らかいチャーシュー、歯ごたえのあるメンマ、ナルトが載るというもの。全体的にシンプルな構成で、外観も昔懐かしい正統派ラーメンといった風貌だが、それぞれの具材の個性がしっかりとまとまっており、美味いの一言。

青島食堂 秋葉原店
料金:『青島ラーメン』600円
アクセス:秋葉原駅昭和通り口より徒歩5分
営業時間:11時30分〜19時00分

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クリアーであっさりした豚骨

足立区で人気のラーメン店、田中そば店が姉妹店を秋葉原に構えている。博多豚骨ラーメンをベースとした『中華そば』(700円)は塩ダレを基調とした一杯だが、豚骨ベースだがクリアーなあっさり味が特徴だ。唐辛子とニンニクを油で炒めたオリジナルトッピング「特製唐華」を入れるとガラリと味が変わり、最後まで飽きずに楽しめる。あっさりしているのに、食後感の強い一杯は女性にもおすすめできる。

田中そば店
料金:『中華そば』700円
アクセス: 末広町駅3番出口より徒歩2分
営業時間:11時00分~21時00分

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鶏ガラ×カツオ×昆布の上品系

大山地鶏の鶏ガラをベースに、本花ガツオと日高産真昆布で丁寧にダシをとった、クリアーな清湯スープが絶妙の美味しさの福の神食堂だが、そのスープを満喫するならば、チャーシューとメンマ、海苔だけのシンプルな具材が載る『中華そば』(680円)がおすすめ。美しい琥珀色のスープは、鶏の旨味と魚介の風味が美しい余韻を残す。こってり派には、濃厚な動物系スープの『つけ麺』(750円)も人気の一品。

福の神食堂
料金:『中華そば』650円
アクセス:末広町駅3番出口より徒歩4分
営業時間:11時00分~21時00分(土曜は20時00分まで)

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濃厚つけ汁×麻の実入り特製麺

麺屋武蔵系列で、つけ麺をメインに提供する麺屋武蔵 巖虎は、魚介系と動物系のスープを10時間煮込んだ、少し甘めの濃厚なつけ汁が特徴。ここに、麻の実が練りこまれた風味豊かな麻麺がベストマッチ。トッピングは柔らかい味玉と厚みのあるチャーシュー、麺の量は中盛、大盛でも同料金とくれば、満足感は高い。メニューは『つけ麺』(750円)のほか、二郎の亜流系の『巌流島ら~麺』(750円)などもある。カウンターには刻みニンニクや唐辛子などもおかれており、二郎系ラーメン満喫したい客への配慮も嬉しい。

麺屋武蔵 巖虎
料金:『つけ麺』(750円)
アクセス:秋葉原駅電気街口より徒歩5分
営業時間:11時00分~22時00分

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宮崎の味、さつま揚げ入りピリ辛あん

宮崎県で創業60年を数えるという老舗ラーメン屋、あたりや食堂の東京初進出店。汁なし麺にあんをたっぷりかけた『雷々麺』(700円)は、ここでしか食べられないユニークな一杯だ。あんはピリ辛の鶏ガラベースで、挽き肉、ニラ、タマネギ、椎茸に九州名産のさつま揚げが入り、ボリュームたっぷり。とろりとしたあんによく絡む麺は、中太で少し柔らかめのストレート麺。よく混ぜて食べると、野菜とさつま揚げ、麺とあんが一体となり、ペロリと食べられてしまう。

あたりや食堂
料金:『雷々麺』(700円)
アクセス:秋葉原駅昭和通り口より徒歩3分
営業時間:11時00分~15時00分、17時00分〜22時00分

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店主の心意気がこもった、粋な一杯

子供の頃食べた懐かしいラーメンの味を再現したいという店主の思いが詰まった“粋な”一杯が楽しめる、粋な一生では、塩、味噌、醤油の定番メニューに、動物系・魚介系・白湯系、3種類のスープを組み合わせているのが特徴。『塩ラーメン』(700円)は、動物系のコクと魚介の風味をブレンドしたすっきりとした味わい。中細麺、チャーシュー、水菜などが載る一杯は最後まで飽きずに楽しめる。また、『味噌ラーメン』(700円)は、オーダーごとに中華鍋でシャキシャキに野菜を炒めて作る熱々の一杯で、3種類の味噌をベースに、特製の味噌ダレと長時間煮込んだ白湯スープが合わさり、濃厚でクリーミーな味わい。

粋な一生
料金:『塩ラーメン』(700円)
アクセス:秋葉原駅昭和通り口より徒歩5分
営業時間:11時00分~22時00分(土日祝は20時00分まで)

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東京豚骨ブームの立役者

90年代後半に新潮流となった、東京豚骨ブームを牽引した人気チェーン、九州じゃんがらの本店が秋葉原にある。今でも絶え間なく客が訪れる人気店だ。昔から変わらない一杯の『九州じゃんがら』(600円)は、豚骨と鶏がらのWスープで、滑らかな口当たりで万人受けする豚骨風味が特徴。おすすめは味玉、めんたいこ、角煮などが入った『全部いり』(1,000円)。その他のメニューに、げんこつの味わいを前面に出し、濃厚さが際立つ『ぼんしゃん』(700円)など、基本メニューだけで7種類以上ある。進化しつづける定番店では、たまに無性に食べたくなる安定の一杯を味わいたい。

九州じゃんがららあめん 秋葉原本店
料金:『全部いり』(1,000円)
アクセス:秋葉原駅電気街口より徒歩4分
営業時間:10時30分~23時30分(土日祝は9時30分〜23時30分)

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いつまでもがんこであり続ける一杯

1982年に一条安雪が高田馬場ではじめたラーメン屋を源流とする一条流がんこラーメンのひとつ。外に券売機があり、暖簾の代わりに「営業中」を意味する牛骨がぶら下げられているのが目印だ。メニューはコッテリ、アッサリ、チョッテリの3種類がある『豚骨醤油』(標準で700円)と、しそ風味の『塩』(標準で800円)。透き通ったスープは脂分が多く、塩気が強いのが特徴的だが、キレがある。大胆に2枚載る柔らかいチャーシュー、歯ごたえのあるメンマ、中細の縮れ麺はスープによく合う。シンプルでオーソドックスだが癖になる一杯で、いつまでもスタイルを崩さないところががんこ流は根強いファンを魅了する。

元祖一条流がんこラーメン八代目
料金:『豚骨醤油』(700円〜)
アクセス:末広町駅3番出口より徒歩4分
営業時間:11時30分~16時00分、17時00分〜19時00分

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味に深みのある無化調

秋葉原の繁華街から少し離れたところにある天神屋は、あっさりめの動物系+魚介系の、無化調Wスープのラーメンが特徴。おすすめは『特製ラーメン』(850円)と、無化調なのに濃厚な『特製つけ麺』(900円)。特製ラーメンは、動物系のコクと魚介風味が見事に凝縮しており、見た目の割に飲み口にしつこさがなく、後味もすっきりしていて、完成度の高いやさしい味だ。中太麺に、チャーシュー3枚、味玉、メンマ、ほうれん草に海苔が載る。特製つけ麺もつけ汁はWスープだが、やや魚介が強い印象。しかし、嫌味がなく、よくある魚介系とは違った無化調ならではのほのかな甘みと酸味が絶妙だ。また麺にはコシがあり、さらさらしたつけ汁によく絡む。無化調でありながら、味の深みを楽しめる一杯がここにはある。

天神屋
料金:『特製ラーメン』(850円)
アクセス:秋葉原駅昭和通り口より徒歩2分
営業時間:11時30分~21時00分(土曜は15時00分まで)

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二郎インスパイア系のボリュームと味

秋葉原の電気街から少し外れたところにあるらーめん影武者は、二郎系ラーメンを提供する、二郎インスパイアの店。二郎らしい、醤油辛いスープだが、比較的あっさりした優しい印象の味。麺は太麺だが、つるっとしており、上に載るモヤシはシャキシャキ。厚切りの豚チャーシューは柔らかく、一枚ごとに70円でトッピング追加が可能。標準のラーメン(680円)は麺250gで、大盛となると350gというボリュームだ。もっと食べたいという人には、『マヨ豚めし』もおすすめ。

らーめん影武者
料金:『ラーメン』(680円)
アクセス:末広町駅3番出口より徒歩5分
営業時間:11時00分~21時30分(日祝は20時30分まで)

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さっぱり、上品な鶏スープ

仲御徒町駅と秋葉原駅の間に位置する富白は、2012年1月オープンと秋葉原界隈では比較的新しいラーメン店だが、ランチタイムは常時行列ができる人気店。おすすめは『鶏ぶた塩タンメン』(800円)。さっぱりとした味わいの、透明で上品な鶏スープは飲みやすく、絶妙な塩加減だ。麺は浅草の開花楼の中太麺で、スープが染み込んだつくねやモヤシ、キャベツ、キクラゲの他に、香ばしい豚チャーシューが3枚載るという充実ぶり。スープがなくなり次第閉店するため、昼間の早めの時間に訪れたい。

富白
料金:『鶏ぶた塩タンメン』(800円)
アクセス:仲御徒町駅1番出口より徒歩3分
営業時間:11時30分~15時00分、17時30分〜20時30分(スープがなくなり次第閉店。土曜は15時00分まで)

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圧倒的な背脂量なのにすっきり味

赤い外観に「ごっつ」と店名の入った看板が目印。おすすめは『しょうゆラーメン』(680円)で、各種トッピングも組み合わせて選ぶことができる。ここの特徴は何と言っても、スープの背脂の量の多さ。背脂量は、食券を渡す際に変更が可能だが、ノーマルでもかなりの量がある。しかし、大量の背脂が入るにも関わらず、スープは予想以上にすっきりとしており、醤油味に背脂の甘みが混ざって、美味なる仕上がり。麺はもっちりとした中太麺、バラ肉のチャーシューは柔らかく、かなり美味しい。その他の具材はモヤシ、メンマ、ネギだが、それぞれかなりのボリュームがある。ボリューム、味ともに満足感の高い一杯。

超ごってり麺 ごっつ 秋葉原店
料金:『しょうゆラーメン』(680円)
アクセス:秋葉原駅昭和通り口より徒歩3分
営業時間:11時00分~28時00分

『超ごってり麺 ごっつ 秋葉原店』の詳しい情報はこちら


秋葉原イチのCP

豚骨ラーメンで知られる福の軒では、豚骨ラーメンが一杯380円、替え玉50円~という驚異的な価格で楽しめる。同店の『豚骨ラーメン』は、豚骨臭抑え目で、少しあっさりめのスープが特徴で、そこにネギ、キクラゲ、薄めのチャーシューが載る。万人受けする豚骨ラーメンを、圧倒的なコストパフォーマンスで味わえる良心的な店だ。その他のメニューに、辛みの効いた『辛々ラーメン』(450円)、黒いマー油入りの『マー油ラーメン』(500円)などがある。このCPを求めて、連日客足が途切れることはないが、回転も早いため、満足度が高い。

福の軒
料金:『豚骨ラーメン』(380円)
アクセス:秋葉原駅昭和通り口よりすぐ
営業時間:11時00分~24時00分

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メンチャック
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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