ナポリマニア

渋谷駅と表参道駅の中間ほど、東京でもイタリア料理店が集中しているエリアにある、トラットリア兼ピッツェリア。大通りを入った路地にあるこじんまりとした店内は、一方の壁沿いにテーブル席、反対側の壁は一人客用のキッチンが見渡せるカウンター席がある。イタリア人が経営しており、タイムアウトの最初の取材時には、オープンキッチンで体格の良いシェフ2人が働いていた。ランチタイムには、ピッツァまたは本日のパスタと前菜3種盛があり、どちらもコーヒーまたはオレンジジュースがついて800円。ディナータイムですら、『マルゲリータ』が1,000円と、近くにある『ナプレ』の半額以下だ。『ビアンカ』はややこってりしすぎているが、トマトベースのピッツァはどれも抜群の味。薄くてほどよいかたさの生地をしているので、トッピングがこぼれ落ちることもない。平日の夜は混雑するので事前に予約を入れた方がいいだろう。

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