GALLERY SIDE 2
2013年02月01日 (金) 掲載
ニューヨークでキュレーションをしていた蜷川敦子が2007年12月、麻布十番に開廊した、いわゆる“ポスト清澄白河世代”のコンテンポラリーアートギャラリー。大竹伸朗をはじめ、田尾創樹や河井美咲、須藤由希子、松村有輝などの作家が所属している。マイアミなどのアートフェアにも積極的に出展しており、デール・バーニングのような作家も所属している。
2011年に勝どきから六本木へ移転したギャラリー。草間彌生などの国際的に活躍する大御所から、さわひらきなど、注目の若手作家までを紹介している。また、シンチカや梅田哲也などの新しいメディア表現領域に挑むアーティストや、アキラ・ザ・ハスラーなどのパフォーマンスアーティストも所属している。
芋洗坂沿いにある現代アートギャラリー。2010年に清澄白河から六本木の現在のスペースに移転した。写真家の篠山紀信や津田直などが所属し、国内外の若手から大御所まで、新進気鋭の作家を紹介している。
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六本木ヒルズアート&デザインストアに併設するギャラリー。奈良美智をはじめとする、世界的に人気の高い作家から若手作家まで、幅広い企画展を開催している。現代陶芸家の展覧会など、アート&デザインストアと連動した展示も多い。
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六本木一丁目の住宅街にある現代アートギャラリー。国際的な視点でアーティストの発掘・紹介に努めており、ムラタ有子、ピーター・マクドナルドといった若手のペインターや、“リレーショナル・アート”で有名なリクリット・ティラヴァニ、ファッションフォトグラファーのマーク・ボズウィックなど、気鋭の若手作家を扱っている。
麻布警察署の裏手にある現代美術ギャラリー。時代の精神性や発想のユニークさにフォーカスしており、大谷有花、坂本真澄、小橋陽介など、若手のペインターを中心に紹介している。2003年に六本木に開業し、2008年には両国にメインを移行。現在は2つのスペースで展開している。
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東京タワーにほど近い現代美術ギャラリー。前原冬樹、石居麻耶などの若手作家のペインティングを中心に紹介しており、アートフェアなどへの参加も積極的に行っている。
美術、建築、写真、映像などジャンルを超えた展示を行う。“グローバル”の名のもと、均一で平板な価値観が推し進められる時代に、深い問題意識、優れた芸術性を持って活動する作家たちを紹介している。荒川修作、柴田敏雄、齋藤芽生、辰野登恵子、吉澤美香などを中心に扱う。
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六本木ヒルズノースタワー、麻布警察署の裏手にある写真ギャラリー。清澄白河に現代アートギャラリーをかまえるタカ・イシイギャラリーが、2011年の4月にオープンした。不定期で荒木経惟、森山大道といった日本の写真界を代表するフォトグラファーの展覧会を開催している。
『タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム』の詳細はこちら
西麻布一丁目の、六本通りを入ったところにある『赤々舎』のギャラリー。2011年9月、清澄白河から六本木に移転オープンした。浅田政志、澁谷征司、山内悠など、若手フォトグラファーの良質な写真を紹介している。ショップも併設されており、赤々舎発行の書籍や展覧会関連商品を購入できる。
日本、中国など、アジアの写真を専門に扱っているギャラリー。2009年にマーク・ピアソンによってに渋谷に設立され、2011年2月に六本木に移転した。純度の高いセレクトでアートフォトを紹介している。
東京ミッドタウンのフジフイルムショールーム内にある写真ギャラリー。主に風景写真や歴史的価値のある写真を扱っている。また、同スペースには貴重なアンティークカメラやフジフイルムの歴代カメラ、170年を越える写真文化の変遷が学べる『写真歴史博物館』もある。
人間・時間・空間それぞれの間合いという日本特有の概念を表象して名称とした、TOTOが運営する建築とデザインの専門ギャラリー。1985年10月のオープン以来、ギャラリーの質の高い情報発信を目指し、国内外の建築家やデザイナーの思想・哲学を伝える展覧会を実施している。
2007年4月にデザインネットワークの発信拠点としてオープンしたギャラリースペース。日本のデザインに焦点をあてた商業デザイン、工業デザイン、広告ポスターや、デザイナー、フォトグラファーの作品などを紹介している。
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