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1986年4月26日、チェルノブイリ原発事故が発生。そして放射線の影響で心臓に重度の障害を持って生まれた子供たちを“チェルノブイリ・ハート”と呼ぶ。チェルノブイリの原発事故後、いまもなお被爆被害に苦しむ人々の姿をつづったドキュメンタリー。アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞した作品。
ストーリー
旧ソビエト連邦(現ウクライナ)のチェルノブイリ原子力発電所4号炉の爆発事故により放射性下降物がウクライナ、ベラルーシ、ロシアを汚染した。現在もなお、原発から半径30キロ以内の居住が禁止され、北東350キロ以内に「ホット・ゾーン」と呼ばれる局所的な高濃度汚染地域が約100ヶ所も点在し、そこでの農業や畜産業は全面的に禁止されている。
事故から20年、原発事故後はじめて故郷に帰った青年は、廃墟となったアパートへ向う。爆心から3キロの強制退去地域は、1986年で時間が止まったまま。何もかも台無しにした原発事故。色あせた1986年のカレンダーを見つめて「近親者の10人がガンで死んだ。放射能とは無関係と言われることを、俺が信じると思う?俺もそうやって死ぬんだ。とんだ犬死だろ」とつぶやいた彼も、その1年後に亡くなった。享年27。
日程
終映日未定
時間
9月9日(金)まで 9時30分~10時30分 / 21時30分~22時30分、9月10日(土)以降上映あり(上映スケジュール未定)
料金
1300円
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