タイムアウト東京マガジン7号を手に入れる。日本でしかできない50のことを特集。
街の探索と発見を楽しむ。タイムアウト東京のガイドマップシリーズの入手はこちら。
タイムアウト東京が選んだ東京の最新情報をメールにてお届けします
砧公園の世田谷美術館にて、1950年代のパリに活躍した日本人画家に焦点を当てた展覧会が開催されている。主役となる金山康喜は、東京大学で数理経済学を学び、ソルボンヌの法学部に留学した異色の存在。渡仏前より、猪熊弦一郎らの『新制作派協会展』に出品していた金山は、渡仏後『アンデパンダン展』、『サロンドートンヌ展』へ出品し、清冽な色彩をたたえた独特の静物画によって早くも頭角を現した。藤田嗣治にもその才能を高く評価された金山だが、一時帰国のつもりで戻った東京滞在中に、突然の死を迎えることになる。本展では、33歳で急逝した画家の才気溢れる作品約70点が、彼と同時代のパリを共有した野見山暁治、堂本尚郎など13人の画家たちによる約70点とともに展示される。
日程
2015年9月6日(日)まで
時間
10時00分〜18時00分
※入場は閉館の30分前まで
休み
月曜日
料金
一般1,000円
大学生、高校生、65歳以上800円
中学生、小学生500円
電話
03-5777-8600(ハローダイヤル)
Copyright © 2014 Time Out Tokyo