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2010年4月6日、東京丸の内に三菱一号館美術館が開館した。三菱一号館は、三菱が丸の内に建設した初めての西洋風オフィスビル。1894年(明治27年)、開国して間もない日本政府が招へいした英国人建築家ジョサイア・コンドルによって設計された。当時は三菱合資会社の銀行部などが入りにぎわいをみせていたが、1968年(昭和43年)に老朽化のため解体された。その三菱一号館が40年あまりの時を経て、コンドルの原設計にのっとって同じ地によみがえり、美術館として開館したのだ。全館に19世紀後半のイギリスで流行したクイーン・アン様式が用いられ、近代的なビルが建ち並ぶ丸の内で異彩を放っている。この三菱一号館が目指すところは、主に、都心にある美術館として街歩きの拠点となることと、100年の歴史を未来に継承することで、今後、19世紀近代美術を中心とする展覧会を開催していく予定だ。
東京都千代田区丸の内2-6-2
アクセス
東京メトロ千代田線『二重橋前』駅(出口1) 徒歩3分
『東京』駅(丸の内南口) 徒歩5分
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
10時00分~18時00分、水曜日、木曜日、金曜日は10時00分~20時00分(入館は閉館30分前まで)
休み月曜日(祝日の場合開館翌日)、1月1日、展示替え期間は閉館
展覧会により異なる
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