2014年01月15日 (水) 掲載
2014年1月22日(水)~27日(月)までの6日間、チョコレートの祭典『サロン・デュ・ショコラ』が伊勢丹新宿店本館で開催される。1995年にパリで始まったこのチョコレートの祭典は、2003年から日本で開催されるようになり、今年で第12回を迎える。 2014年のテーマは「La Magie(ラ・マジ)~ショコラの魔法~」。人々に幸せをもたらすショコラを「魔法」にたとえた夢あふれるクリエイションが揃う。今年も世界トップレベルのショコラティエ(チョコレート職人)、M.O.F.(フランスの国家最高職人章)パティシエが多数来日、各国から70以上の話題のショコラトリー、ショコラブランドが参加する。世界の最新ショコラ、一流ショコラが一堂に会する、1年に1度のスペシャルイベント。 ぜひ足を運んでみよう。
2011年M.O.F.を取得したティエリー・バマスはバスク地方で活躍する人気パティシエ・ショコラティエ。バスク地方の素材や文化にちなんだショコラが揃う。こちらは小さなマカロンのチョコレートがけ。真ん中に突起があり、まるでバスク地方のベレー帽のような形をしている。偶然から生まれたというこの形を楽しみながら味わおう。
※10個入 3,150円(税込)
静岡県の人気パティスリー「ナチュレ ナチュール」のパティシエ・吉田守秀が2013年4月、パリ7区にオープンした「モリ・ヨシダ」のショコラが初登場。ジャック・ジュナンなどで修行を重ねた吉田氏のボンボンショコラはやや小さめで繊細。レッドグレープフルーツを使った「ルビー」、フレッシュライムとミントを使った「モヒート」など、そっと指でつまんで口に運びたい。
※8個入 3,045円(税込)
ヴァローナ社が運営するショコラティエ専門学校のシェフパティシエを経て、2012年ボルドーにブティックをオープンしたダヴィッド・カヴィは、2007年にM.O.Fパティシエを取得。スペシャリテの「コンバワ」(バニラ風味のマジパンとコンバワという柑橘のガナッシュの2層)をはじめ唐辛子のガナッシュなどのボンボンショコラを楽しめる。
※15個入 5,250円(税込)
ロワール地方、ナント市にパティスリー・ショコラトリーを構えるヴァンサン・ゲルレはC.C.C.で最高評価の5タブレットを6年連続獲得している数少ないショコラティエ。ルリシューズ型のラブリーなボンボンショコラは、見ているだけでもハッピーに。アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネの中にパッションフルーツ、またはフランボワーズのキャラメルが入っている。
※20個入 6,825円(税込)
日本を代表する人気ショコラティエ、三枝俊介シェフがサロン・デュ・ショコラに初登場。パリで高評価を得た名作「日本酒のガナッシュ」をはじめ、代表作、新作を集めた限定ボックスが素晴らしい。玄米が香るプラリネ「アーモンド&玄米」、「はちみつのパレ ド オール」「赤ワインのガナッシュ」など、斬新でありながらあくまでもエレガントな巨匠・三枝ワールドを堪能しよう。
※1,890円(税込)
独創的なショコラを発表し続け、本格ショコラファンを魅了するW.ボレロ。今年の新作はフランス料理のコースのように味わえる魅力的な5粒のセット。カカオの風味を引き出すために中国茶を使用した「テ・シノワ」にはじまり、最後はイチゴのフレッシュな食感を残した傑作「シトロンヴェール・フレーズ」まで。渡邊雄二シェフならではのエッジのきいたクリエイションが光る。
※1,575円(税込)
サロン・デュ・ショコラ初登場となる猿舘英明シェフによる、新作2点、定番6点を集めた限定セット。新作はビールとグレナデンシロップのカクテルをガナッシュにした「ショコラカクテルモナコ」と、クレームドカシス&クレームドヴァニーユのジュレ、キルシュ酒、赤ワイン&イチジクガナッシュの「フランソワ」。カカオへの強いこだわりを感じる定番ショコラにも注目したい。
※2,415円(税込)
今年ドラマ化され話題となっている「失恋ショコラティエ」の主人公、小動爽太のショコラトリー“Choco la vie”のボンボンショコラを土屋公二シェフが再現。ストーリーにも登場するほろ苦いキャラメルのカリカリとした食感のショコラ、レモンエクレア風味のショコラなど、原作ファンはもちろんのこと、テオブロマファン、ショコラファンをワクワクさせてくれる内容だ。
※6個入 2,730円(税込)
過去5年間サロン・デュ・ショコラに発表したアイテムから特に好評だったものを集めた限定ボックスが登場。水野直己シェフの集大成ともいえる見逃せないセレクションだ。「ウメ」「カシスココ」「ペーシュフランボワーズ」「パンプキンシードオイル」「抹茶」の他、水野シェフが最も出したい味を作ったというオリジナルブレンドショコラ「Naomi Mizuno66%」を使ったプレーンガナッシュは是非とも味わっておきたい新作。
※10個入 3,150円(税込)
2013年サロン・デュ・ショコラ パリの「Club des Croqueurs de Chocolat(C.C.C.)」の審査で、最高位の5タブレットを獲得したショコラ
会場では言わずと知れた不動の人気。毎年パスカル・ル・ガックのショコラをまずは購入するというファンも多い。毎年恒例の赤い6粒入りボックスには、名作「ガナッシュナチュール」を2粒、その他にペッパーを煎じて香りづけした新作「ペッパーのガナッシュ」、「ラム酒のガナッシュ」も加わる。
※6個入 2,310円(税込)
ナノレベルまで小さくしたカカオの粒子を使い、カカオの風味をより強く感じるように作られた新ショコラ。C.C.C.では最高位の5タブレット+★(アワード)を獲得した。山椒の風味を抽出したガナッシュにナノ化ショコラを加えた「No2.山椒」の他、ハイビスカスの食用種・ローゼルのパートドフリュイとラズベリーをあわせたショコラなど、じっくりと向き合って味わいたい。
※5個入 1,801円(税込)
C.C.C.審査では最高位の5タブレットを獲得。今年も小山進シェフならではの冒険的なクリエイティビティが光る。ぶどう山椒と赤味噌を使った「ZEN 禅」、焼きミカンの皮から生まれる芳香をショコラと融合させた「YAKI-MIKAN」、万願寺唐辛子のしょうゆ漬けのフリーズドライとアーモンドプラリネのコンビネーション「P.C.J」など、カカオと素材の未知で美味なる化学反応を表現している。
※5個入 1,501円(税込)
産地別カカオのショコラショ(ガーナ産、ヴェネズエラ産、ブラジル産)にフランスのエピスリー「エピス ロランジェ」の産地別胡椒(インドネシア産、マダガスカル産、インド産)を組み合わせて味わえる特別メニュー。胡椒をあわせることでよりカカオの個性が際立って感じられる。
※1,575円(税込)
VIRON(ヴィロン)のバゲットにBONNAT(ボナ)のチョコレートをはさんだ「バゲット・オウ・ショコラ」が初登場。チョコレートをはさんだバゲットはフランスのカジュアルなおやつ。味に定評のあるフランスの老舗2店がコラボした贅沢なおやつを会場でほおばろう。
※1個 630円(税込)
昨年のサロン・デュ・ショコラでは、行列のできる人気だった「クイニーアマン・オ・C.B.S.」に今年はショコラバージョンが登場。アンリ・ルルーの「キャラメルショコラ」が中で程よく溶け、ショコラファンにはたまらない味わい。
※1個 315円(税込)
世界のセレブリティが訪れる、南仏の名門リゾートホテルのお洒落なショコラ。ホテル内のロゴでもある浮き輪がモチーフだ。赤と白のストライプはバニラ風味のキャラメルとマンゴーとパッションフルーツのジュレ、青と白のストライプはラム風味のキャラメルとバナナの果肉のピューレ。南仏の青い地中海に思いを馳せて。
※12個入 4,725円(税込)
赤い苺と黄色のレモンの形のチョコレート。イチゴの中にはバジル風味のジャンドゥーヤ、レモンの中にはレモン風味のジャンドゥーヤが入っている。実際に見るとコロンとした形がなんとも魅力的。イチゴとレモンの特徴をとらえ、しばらく眺めていたい可愛らしさ。パリのブティックでも人気が高い。
※4個入 6,300円(税込)
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