東京、国産ウイスキーを嗜むバー10

山崎、白州、竹鶴など、日本生まれのウイスキーに舌鼓を打つ10軒

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東京、国産ウイスキーを嗜むバー10選

アポロ

世界からも高い評価を受けているジャパニーズウイスキー。同ウイスキーの誕生を支えた、竹鶴政孝をモデルとした朝の連続テレビ小説、『マッサン』が放送された影響もあってか、ここ最近さらに脚光を浴びている。ウイスキーと聞くと、アルコール度数が高いなどという理由から、敬遠してしまう人も少なくないかもしれない。しかし、日本が世界に誇るジャパニーズウイスキーは、徹底した手作業で繊細な味わいを作り出しているため、飲みやすいものも多数ある。ここでは、バー評論家の「たまさぶろ」が、ジャパニーズウイスキーを楽しめる10のバーを紹介。豊富な種類のウイスキーを揃えるバーから、1つの銘柄をテーマに据えたバー、ウイスキー以外にもワインやフードが充実しているバーまで、ウイスキー入門者にも勧めたい店を幅広く紹介していくので、ぜひ自分に合う店を見つけ、大人の一歩を踏み出すべく、ジャパニーズウイスキーに挑戦してみてほしい。

ニッカ ブレンダーズバー

ドラマ『マッサン』でさらに脚光を浴びたニッカウヰスキーの地階に位置する一軒。もちろん、店にはニッカのウイスキーが勢ぞろい。世界一の称号を持つウイスキー『竹鶴17年ピュアモルト』をぜひ味わってほしい。

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スコティッシュバー バー ハイランダー

スコットランドのハイランド地方を象徴する店名が示す通り、200種類のスコッチを揃える一軒。しかし、「日本のホテル御三家」ホテルオークラ東京の実力を甘く見てはいけない。国内の銘柄も常時20種類以上を揃え、ホテルオリジナルのブレンデッドボトルも備える。ひょっとしたら開業の頃の秘密のウイスキーが隠されているのでは……とストックを尋ねてみるのはいかがか。

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アポロ

ニューヨークのアポロシアターにちなんだ店名は、バーゴーアーの登竜門を目指しているゆえ。しかし、その実力は舌の肥えた客も唸らせる。オーナーがサントリー出身者なだけに、サントリーのウイスキーは得意。カウンター右端から見える初期のボトルコレクションを見るだけでも、日本のウイスキーの歴史を知る上で興味深い。

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ROCK FISH

居酒屋のハイボールには飽きたという人に勧めたいのが、『コウベハイボール』スタイルの、本格『角ハイ』が堪能できるこの一軒。バーのつまみについての著書多数の名物オーナー、間口一就の一杯をぜひ。

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Bar 鶴亀

日本のウイスキーの実力は解ったが、今や下手な舶来モノよりも高値……と嘆くあなたにぴったりな下町のオーセンティックバー。17時から19時半までのハッピーアワーでは品数限定ながら、『響17年』や『竹鶴21年』などの名品を1,000円で提供している。

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日比谷BAR WHISKY-SⅡ

同じく銀座にあるウイスキーズの2号店。1号店が、『サントリー山崎』をテーマに据えたバーである一方、『サントリー白州』をテーマとしたのがこちら。ウイスキーにソーダとトニックを合わせた『ソニック』など多様な呑み方も体験できる。

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Bar Plat

業界関係者にも人気のあるこちらのバーは、クールなマスターがレアな一杯を取り揃えることで定評がある。日本のウイスキーも昨今の流行りものより、かねてより入手済の初期の『イチローズ・モルト』などを提供。ちょっと人に教えたくない一軒。

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嘉茂 bar kamo

ウイスキーは常時200種類をそろえる中、『マッサン』のニッカ商品については酒屋などから仕入れるのではなく蒸留所、工場で直接仕入れた品を熱心に取り扱っている。また、ウイスキー以外、ワインからフードまで幅広く扱い、マニアでなくとも自由に楽しめる点も特徴。

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Shot Bar ゾートロープ

ウイスキー好きの間では、あまりにも有名なユニークな一軒。「ニッポンの洋酒」だけを扱う専門店として映画マニアのマスターが脱サラ開業。いまや海外からもこの聖地を目指して来日する客も少なくないという。ウイスキー好きなら一度は訪れたい。

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BRILLANT

京王プラザホテルのメインバーだけに各種日本銘柄が楽しめる。ここではボトルキープがかなりお得。それと言うのも1本日本のウイスキーをキープすると、次回からはミネラルウォーターかソーダ料金のみで、ウイスキーを楽しむことができる。一流ホテルのメインバーで、我が家のような気分でウイスキーを堪能しよう。

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テキスト たまさぶろ
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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