新宿でしかできない101のこと Vol.6

新宿で貝まみれになる。ー伊勢丹新宿店とのコラボ企画第6弾

新宿でしかできない101のこと Vol.6

はまぐり


in association with ISETAN PARK net


梅雨も明けいよいよ夏本番。今回は、夏の風情を感じられる、新宿の避暑スポットを紹介する。貝まみれの夕御飯で磯の香りに包まれた後は、若手がしのぎを削る深夜寄席で一笑い。キリッと冷えた白ワインを立ち飲みし、夜風に吹かれながら帰路に就く。灼熱のコンクリートジャングルで、そんな涼しげな夏の一夜を過ごしてみてはいかがだろうか。

新宿でしかできない101のことVol.1
新宿でしかできない101のことVol.2
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新宿でしかできない101のことVol.5
※本企画を同時展開しているISETAN PARK net版も同時公開中。

26. 冷や汁で涼む。

新宿駅南口を出てすぐ、新宿サザンテラス内にある宮崎県のアンテナショップでは、1階に、名物の地鶏炭火焼をはじめとする産地直送の特産品を販売するショップと、軽食コーナーが併設されている。おすすめは、宮崎を代表する郷土料理『冷や汁』。さっぱりと食べやすい味付けで、食欲が落ちる暑い季節にはぴったりの一杯。定食セットで550円という価格も嬉しい。その他、日向灘で揚がったしらすを使用した『釜揚げしらす丼定食』(600円)や『チキン南蛮定食』(700円)など提供。「安い・美味い・早い」と3拍子揃い、10時30分〜20時まで営業しているので、遅いランチの利用にも最適だ。日南地方の名物『おび天』をつまみに、宮崎の地ビール『ひでじのビール』で一杯やることもできる。2階には、県特産の漆器や染め物などの工芸品、そして焼酎王国と呼ばれる宮崎の本格焼酎を販売している。

『新宿みやざき館KONNE』の詳しい情報はこちら



27. だるまみくじで運試しする。

東京の中心部、新宿に位置する神社で、江戸時代には既に鎮座していたと伝えられている。世界随一の繁華街・歌舞伎町そば、ビルが建ち並ぶその立地から、人々からは憩いの場としても親しまれている。明治時代から続く毎年11月に行われる「酉の市(大酉祭)」は、師走の訪れを知らせる風物詩。60万人もの人が訪れると言い、最近ではほとんど見られなくなった見世物小屋の興行も行われる。酉の市の際に授与される手のひらサイズの熊手「開運熊手守」が有名だが、木にだるまの絵が描かれ、紐を引っ張るとおみくじが出てくる「だるまみくじ」は、一年中授与品として頒布されている。非常に可愛らしいこのおみくじは、たとえその結果が凶であってもあまりきにならないはずだ。

『花園神社』の詳しい情報はこちら



28. 新宿で貝まみれになる。

新宿三丁目にある、貝料理専門店のはまぐりは貝好きであればきっと満足できる店。貝を使った料理ばかりがずらりと並ぶメニューは圧巻だ。お通しとして供されるシジミのスープは貝の旨味がぐっと凝縮した一杯で、体中にじんわりとその出汁が広がっていくようで非常に美味。特におすすめしたい『はまぐりの昆布焼き』は、ハマグリのむき身を昆布の上で焼くという、酒飲み泣かせの一品だ。貝の旨味に昆布の風味が加わって、口中に海の幸ならではの味わいが広がる。その他にも、ジューシーなエキスが溢れる『小柱の揚げ餃子』や、たっぷりの貝を入れて炊き上げる『貝めし』など、貝が苦手だという人にとっては拷問以外のなにものでもないが、貝の鮮度や種類の豊富さ、メニューのバリエーションなど、どれをとっても非凡としか言いようがない店だ。

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29. 深夜寄席に集う。

新宿3丁目にある、昭和21年から続く寄席。都内にある定席の中で唯一の木造建築である。広々とした2階吹き抜けの客席、どっしりとした構えの高座が趣のある空間だ。昼の部(12時〜16時30分)、夜の部(17時〜21時)合わせて毎日18組ほどが出演し、落語の他、漫才や手品、紙切りなど様々な演芸が行われる。入場料金は一般2,800円(シニア、学生割あり)で昼夜の入替はなく、1日中話に耳を傾けていることもできるのだ。出演者と演目は、「上席」「中席」「下席」と言い、毎月10日ごとに入れ替え。また、毎週土曜の21時30分〜23時にある深夜寄席(入場料 500円)では、『落語芸術協会』『落語協会』『立川流』『円楽党』の、東京に現存する4つの落語家団体から新進気鋭若手二ツ目が各1名ずつ、計4人による落語競演会が開かれる。

『新宿末廣亭』の詳しい情報はこちら



30. ワインはバンコで立ち飲みする。

美味しいワインを飲みたいけれど、料理はちょっとつまむだけでいい。そんな気分の時は、伊勢丹新宿店向かいにあるヴェネチア料理店で立ち飲みするのがおすすめだ。イタリアでは、立ち飲み用のカウンターは「バンコ」と呼ばれるが、入り口すぐがこのバンコで、奥はレストランスペースとなっている。バンコ(カウンター)では、シンプルにグリルした野菜やイワシのマリネ、プロシュートがなどが100円~楽しめ、ワイン以外にヴェネツィア名物のスプリッツも味わえる。夜に来てバーとして使うのはもちろんだが、本格的なランチメニューもおすすめ。定番は『海の幸のトマトソーススパゲティ』で、前菜が付いて1180円。無料で大盛りにも。立ちながら楽しく飲むことも出来れば、座りながら落ち着いて食事をすることも出来る、昼夜を問わず賑わいを見せる店だ。

『イル バーカロ』の詳しい情報はこちら



タイムアウト東京がリコメンドする、伊勢丹新宿店で今しかできないこと

男の隠れ家でほぐれる。

伊勢丹新宿店メンズ館にある、男性向けのスパサロン。ワールドクラスの各国ホテルや高級スパで採用されている水を利用したスパ・エクイップメント、高い技術を持つスタッフにより、頭からつま先まで各々の要望に合わせた全身のトリートメントが施される。たまの休日、身体をゆっくりとほぐしたいという方には『リファインド ホットストーン(90分)』(18,900円)がおすすめ。ミネラルホットストーンを用い、全身を丁寧にケアしてくれる。30分のヘッドスパコース『プレシャス』(9,975円)は、仕事帰りに気分をリセットしたい時に最適。毛髪や頭皮の不快感がリフレッシュされ、パソコンで酷使した目にやすらぎを与えてくれる。

伊勢丹新宿店メンズ館8階 イセタンメンズ デイスパ


※次回『新宿でしかできない101のこと Vol.6』は2013年7月24日(水)公開予定


By タイムアウト東京編集部
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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