5月オープン、ビアガーデン5選

初夏を前に気温も上昇し、日差しの強い日も増え、日中に半袖で外を歩く人も見かけるようになる。そろそろ夏休みの予定を気にしはじめる人も多いはずだ。海や山に思いを馳せるのもいいが、まずは東京で夏を感じるのはいかがだろうか。やはり東京といえば、ビルの屋上などで開催されるビアガーデンがそのひとつになるだろう。夏の風物詩と思われがちなビアガーデンだが、5月も終盤に入れば、オープンしているところも多い。ここでは、夏を先取りするためのビアガーデンを紹介する。

明治神宮『森のビアガーデン』

明治神宮外苑の児童遊園内にあるため、都心でありながらも自然に囲まれているのが特徴。中はとても広く、木々に囲まれているため、周囲が気になることはない。園内に入ってすぐ左手側には滝もある。予約は飲み食べ放題（2時間制）のみとなっており、2名からで、金額は男性4000円、女性3800円。主なメニューは特上生ラム3種盛合せ 3300円、焼肉プレート 2600円、黒豚ドイツソーセージ 1280円、ビールはキリン一番搾り樽詰生（中） 550円、一番搾りスタウト黒生（中） 550円、バドワイザー樽詰生（中） 600円などが揃う。収容人数は1000人と規模は大きめだが、週末などは埋まってしまうので早めの予約を心がけたい。なお、入場口は1ヶ所しかないので、事前に確認してから向かうほうがいい。5月25日（火）オープン。

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麻布十番『東京さぬき倶楽部 ビアガーデン』

麻布十番駅2番出口を出て3分程の場所にある。規模は大きくはないが、都心の喧騒とは無縁のとても静かな空間で、都会の中のオアシスといえる。ウッドデッキに置かれたテーブルを囲み、美しい木々が生い茂る庭園の中で味わうビールは格別といえる。主なメニューは刺し身盛り合わせ1575円、馬刺し1100円、うなぎ天ぷら525円などで、ぶっかけうどん（小）420円やしょうゆ豆315円をはじめとした讃岐名物も味わえる。定番のジンギスカンは2名からで、一人前1890円、事前の予約が必要だ。5月17日（月）オープン。

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日本橋『スターライト ビア ガーデン』

国の重要文化財に認定されている日本橋高島屋で、開業以来初めてとなるビアガーデンがオープンした。アイリッシュパブをイメージしたビアガーデンで、日本橋の新たなナイトスポットのひとつとなる。フードメニューはローストビーフ900円、シュリンプマヨネーズ700円をはじめ、ハーフフィッシュ&チップスやハーフサンドなどに1ドリンクが付いたサービスプレート・レディースセット（毎日限定30食）1000円などがそろう。ビールはアサヒ スーパードライ樽生中ジョッキ450円やアサヒ 黒生中ジョッキ450円などで、このほか、ワインやハイボール、カクテルなども用意。ノンアルコールドリンクも種類が豊富で、フルーツクーラー（6種）各500円や、薔薇の香りのデザートビネガーを使ったオリジナルドリンク、日本橋ローズクーラー500円、日本橋ローズソーダ350円などがある。5月26日オープン。

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渋谷『東急百貨店 渋谷・本店 GREEN GARDEN』

渋谷駅を出て109を過ぎ、文化村通りを上りきった場所にある東急本店の屋上にある。渋谷地区としては最大の260席を用意している。主なフードメニューは、スティック野菜アンチョビオイル850円、スペアリブ1200円、レンコンチップスサルサディップ600円、チーズドーナッツ600円など。ビールは、キリン生ビール 一番搾り（中）550円、（大）950円、ハイネケンエクストラコールド ドラフト600円、ハートランドビール（瓶）550円など種類が豊富だ。またワインや冷酒なども用意されている。ウェブサイトのスペシャルクーポンを使うと、ビール1杯が無料になる（6月30日まで）。7月から8月は生バンドによる演奏などを予定しているので、こちらもウェブサイトでチェックしたい。5月28日（金）、本日オープン。

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九段会館『麦酒友達（ビア・フレンズ）』

ホールやレストラン、宿泊施設などを備える九段会館の屋上にあるビアガーデン。曜日によってサービスを変えているのが特徴。月曜は2時間飲み放題で、男性2200円、女性1700円となっている。火曜は隔週で、バーベキュー/ズワイガニの食べ飲み放題、こちらは2時間1名4500円（4名より受け付け、先着100名限定）。水曜はレディースデーで、女性のみ2時間飲み放題が1300円、金曜はショーが行われている。フードメニューは和・洋おつまみ各種、そのほか焼き肉など、ビールは一番絞り生ビールM（白・黒・ハーフ）各580円などがそろう。5月10日（月）オープン。

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