八芳園
2010年09月03日 (金) 掲載
暦の上では秋に入りはじめたが、昼間はいまだ真夏のように暑く、外に立っているだけでも汗が噴き出てくる。しかし、日が落ちてしばらくすれば、やはり季節は秋に変わりはじめているのだと思えるような風を感じられる。そんな初秋、仕事帰りの一杯は、涼やかに演出されたテラス席で楽しむのはどうだろうか。アジアにラテン、公園を望む立地など、テラス席のある都内のカフェ&バーを紹介する。
青山にある商業施設『Ao』の5階にある。ダイニングルーム、バー、プライベートダイニングルーム、テラス席があり、ウッドとレザーで仕上げられた店内は、非常に上品でスタイリッシュだ。テラス席は、天気の良い昼間には、富士山まで見通すことができ、開放感がある。ワインセラーには、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、アメリカ等、世界各地から厳選した1800本以上のワインがならぶ。テラス席では、お酒と一緒に食事を楽しむこともできる。また、スタッフも国際色が豊かで、ホスピタリティ溢れる接客をしてくれ、英語対応も完璧だ。
TWO ROOMS グリル|バーの詳しい情報はこちら
「自分のリビングでくつろぐ」をテーマにしており、屋上にはアジアンリゾート風のテラスラウンジがある。夏場は風通しが良く、冬場はストーブが完備されて寒さ対策も万全。ニーズに合わせたメニュー構成も可能で、ドリンクはあまり必要ないがゆっくり食事を食べたい、というリクエストに応えたコースも用意されている。ペットもOK。ただし、天候により、クローズすることも。
QUONSの詳しい情報はこちら
流れる水の音を聞きながらゆったりと過ごせる、アジアンリゾートのようなカフェ&バー。水辺のリクライニングシートに体をあずけてくつろげば、都会の喧騒も忘れられる。午後はカフェ利用ができ、夜はバーとして、ジャズの生演奏を聴きながらカクテルなどが楽しめる。ドレスコードがあり、男性はノースリーブ、ハーフパンツ、サンダルでの入店はできない。
The BARの詳しい情報はこちら
アルゼンチン人オーナーが経営するラテン&サルサ・バー。メキシコのビール『コロナ』『ネグラモデーロ』や、ペルーのビール『クリスタル』『クスケーニャ』と一緒に、ナチョスや、エン・パナーダなど、ラテン料理を楽しめる。3つのフロアに加え、屋上にはテラス席もある。階段が急なので、飲み過ぎた際は、転ばないように注意が必要だ。
コスタ・ラティーナの詳しい情報はこちら
店名になっている“スラッシュ”は、鳥のつぐみのこと。つぐみのような小鳥たちが、ふと訪れるようなカフェだ。都心とは思えないほどの豊かな自然を有する八芳園の庭を眺めながら、テラスでゆったりとした時間を過ごすことができる。食事は、胡麻や味噌など、日本の伝統食材を取り入れたカジュアルなフランス料理。2010年9月30日(木)まではビアガーデンテラスとして営業している。テラス席は28席あり、喫煙席もある。
スラッシュカフェの詳しい情報はこちら
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