2011年03月07日 (月) 掲載
X JAPANのYOSHIKIが、『東京ガールズコレクション(TGC)』のプロデューサー、Jayf.Rと共同企画した、ファッション、音楽と映像を融合させたイベント『ASIA GIRLS EXPLOSION』が、2011年3月6日(日)に開催された。YOSHIKIは、「20年前には、こういうショーをやるとは思っていなかったが、元々ヴィジュアル系だから」と会場の笑いを誘った。
ランウェイでは、1940年代から現代までのファッションに身を包んだモデルたちによるショーが繰り広げられ、ゲストには、マリリン・マンソンや、富永愛が登場、会場を大いに盛り上げた。また、YOSHIKIデザインによる着物『YOSHIKIMONO』も発表。桃井かおりや浦浜アリサが、ショート丈の着物や、ブーツを合わせた斬新な着物姿で現れ、目を惹いた。
そして、YOSHIKIの音楽ユニットViolet UKが、国内初のステージを飾った。『ROSA』、『Blue Butterfly』のほか、2010年秋に、X JAPANが北米で行なったツアーの際に書き下ろされた新曲を披露、着物姿のYOSHIKIもギターで参加した。ショーの終盤前には、X JAPANがステージを盛り上げ、待ちに待った観客は、オールスタンディング状態に。2011年5月28日に公開される映画『ブッダ -赤い砂漠よ!美しく-』の主題歌『Scarlet Love Song』も初披露され、YOSHIKIのピアノに、TOSHIが歌声を合わせた。
感動を引きずったまま、ランウェイには、『新ビバリーヒルズ青春白書』から、アニー役のシェネイ・グライムス、エイドリアナ役のジェシカ・ロウンズ、ナオミ役のアナリン・マコードが駆け付け、最終的には、YOSHIKIのピアノ演奏とともに幕が下りた。イベント終了後の会見でYOSHIKIは、「同様のイベントをアジアでも開催したい」と語っている。
Copyright © 2014 Time Out Tokyo
コメント