ムッシュかまやつが伝えたい5

世界に伝えたい日本の名曲100

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ムッシュかまやつが伝えたい5曲

ムッシュかまやつ

ミュージシャン。1950年代から音楽活動を開始し、60年代にはザ・スパイダースに加入。『ノーノーボーイ』『バンバンバン』『フリフリ』などのヒット曲を世に送り出した。2009年9月には、永井ホトケ隆、沼澤尚らの参加するネオ・ヴィンテージ・ブルースバンド『ブルース・ザ・ブッチャー』と『Rockin' with the Monsieur』を発表した。

ムッシュ:今回選んだ曲は、どの曲も、私の外国の友人が反応を示した楽曲です。

美空ひばり『リンゴ追分』
『リンゴ追分』は、日本歌謡界の女王、美空ひばりが1952年にリリースした代表曲。彼女の数ある代表曲の中でも指折りの人気曲のひとつだ。ラジオ東京開局記念番組『リンゴ園の少女』の主題歌として発売されると70万枚のセールスを記録し、戦後最大の売上記録となった。

国歌『君が代』
日本の国歌。

童謡『七つの子』
日本の三大童謡詩人に数えられる、野口雨情が作曲家の本居長世と組んで世に出した代表作のひとつ。世代を越えて今も広く歌われている。
日本の歌百選(2006年文化庁、日本PTA全国協議会による選定)に選出。

童謡『ぞうさん』
1948年に詩人、まど・みちおが作詞。後年、木下順二の民話『夕鶴』を日本を代表するオペラに仕上げた作曲家、團伊玖磨が曲をつけた。
日本の歌百選(2006年文化庁、日本PTA全国協議会による選定)に選出。

童謡『犬のおまわりさん』
詩人で童謡作詞家の佐藤義美の作詞に『サッちゃん』や『おなかがへるうた』の代表作がある作曲家、大中恩が楽曲をつけた作品。
日本の歌百選(2006年文化庁、日本PTA全国協議会による選定)に選出。

※曲解説:タイムアウト東京編集部


※掲載されている情報は公開当時のものです。

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