アンティ・アンズ開店直前レポート

ふわふわプレッツェル『アンティ・アンズ』日本一号店フォトギャラリー

世界最大のプレッツェルチェーン『アンティ・アンズ』の日本1号店が、2010年11月18日(木)、池袋東口にオープンする。アンティ・アンズは、1988年創業で、現在、22の国と地域で1000店舗以上を展開している。同店のプレッツェルは、ドイツの伝統的なものとは異なり、表面のサクッとした歯ごたえと、中のふわふわとした食感の両方が楽しめる。そのサイズは本場アメリカに比べると小ぶりだが、それでも食べ応えは充分。日本オリジナルのレシピで、店内で手搾りしている、目の覚めるような酸っぱさの『フレッシュレモネード(アイス&ホット)』との相性も抜群に良い。

店内には焼き立てのプレッツェルの香ばしい香りが立ちこめている。生地の塊からプレッツェルの形を作る、プレッツェルに美しい焼き色をつけるため企業秘密の“魔法の水”につける、トッピングをする、最後の整形をする、オーブンに入れる、焼き上がりにバターを塗る。このように全ての工程は流れ作業になっており、それぞれの工程の研修を積んだスタッフが、ラインになって手際良く作業を進めていく。ときおり、「Sale more pretzel, have more fun!(プレッツェルをたくさん売って楽しもう!)」という元気の良い掛け声が店内に響きわたるが、おそらく世界一元気の良いアンティ・アンズだろう。

価格は、『オリジナル プレッツェル』220円、『シナモンシュガー プレッツェル』250円、『アーモンドクランチ プレッツェル』250円、『セサミ プレッツェル』250円、『サワークリーム&オニオン プレッツェル』250円、『プレッツェル ドッグ』320円、『プレッツェル スティックス オリジナル』250円、『プレッツェル スティックス シナモンシュガー』280円、『キャラメル ディップ』50円、『クリームチーズ ディップ』50円、『フレッシュレモネード(アイス&ホット)』S300円、M350円、『ハウス ブレンド コーヒー(アイス&ホット)』S200円、M250円となっている。

アンティ・アンズのロゴには、プレッツェルの上に天使の輪がのっているのだが、これには、“天使のような子どもたちの笑顔のために”と、“天にも昇るような美味しさのプレッツェル”という2つの意味が込められている。店が落ち着けば、東京でも“子どもたちのためのイベント”を開催していく予定とのこと。5年で100店舗の展開を目指しているというアンティ・アンズのプレッツェル、ぜひ焼き立てを味わってほしい。


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テキスト 東谷彰子
撮影 道辻麻依
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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