2010年10月22日 (金) 掲載
第1回サマーソニックに出演したカリフォルニアのインディロックバンド、Grandaddyと、Elliott Smith等のエンジニアをつとめたAaron Espinozaによって結成されたEarlimart。長いつきあいである2バンドのメンバーがセッションを繰り返す間にアルバム「I Heart California」が完成、好セールスを記録中だ。特にGrandaddy勢にとっては、日本でのライブは10年ぶり。アメリカ、なかでも西海岸のインディロック好きにおススメしたい。
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前作『5:55』は、20年ぶりの新作であっただけでなく、Air、Jarvis Cocker、Nigel Godrichという豪華なコラボレート陣の中で自身の囁きボーカルを披露し、話題になったシャルロット・ゲンズブール。新作『IRM』のプロデュースは、全編に渡ってBeckが担当。ライブパフォーマンスがよりロックになったとの評があり、楽しみな1本だ。
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公演中止
今期からメンバーチェンジがあったものの、落胆はない。ギター1本でバンド1個分の音を出すジョンの圧倒的なギタープレイを、新加入のドラムとベースがよりロックでグルーヴィに、ピースフルで陽気に料理し、見事に新しいJohn Butler Trioを作りだしている。3月に行われた超プレミアム・プロモーションライブ、大絶賛されたフジロック、そしてこの単独と、1年に3回も観られるのは幸せだ。Akasaka BLITZ公演はソールドアウト。チケット未入手の方は、早めに横浜公演のチケットを購入しよう。
10月26日(火) 赤坂 Blitz
売り切れ
10月26日(火) 横浜 Blitz
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The Rolling Stones、Bob Dylan、B. B. King、Bruce Springsteen、John Mayer、そして最近になって正式にバンドに加入した奥田民生と、世界のトップミュージシャンたちのドラムやプロデュースを手がけるSteve Jordanと愛妻、Meegan Vossのバンド。今回の来日では、John Mayer Trioでタッグを組んだPino Palladinoがベースを担当する。
10月25日(月) 渋谷C.C.Lemonホール
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10月26日(火) SHIBUYA-AX
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デビュー当時、20歳そこそこの若いUKバンドが鳴らす“渋すぎる”ブルースロックで衝撃を与え、デビュー作『22-20s』が大ヒットしたものの、 2006年に解散。しかし2008年に復活し、2010年5月にセカンドアルバム『shake/shiver/moan』をリリース、フジロックでは超満員のオーディエンスに迎えられた。レッドマーキーに入ることすらできずに涙を飲んだファンは、このチャンスを逃すことのないように。
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フロリダ生まれのスカ・パンクバンド、『LESS THAN JAKE』の3年ぶりの単独公演。「あっという間に会場がお祭りになる」、「観る人すべてをハッピーにする、ちょっとおバカなライブ」とファンが多い彼らのライブ。まだ観ていない方は、今回こそ『LESS THAN JAKE』デビューにぴったりだ。
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もはや説明不要のニューヨークバンド、『Vampire Weekend』がフジロックに続いて、再来日する。グリーンステージの晴れ舞台には短パンで登場し、まさかの“美脚”を披露した彼らは、新作『Contra』をメインに構成されたセットリストのもと、爽やかで伸び伸びとしたパフォーマンスで大観衆を魅了した。あっという間の再来日もうれしいが、なんと日本で単独公演を行うのは今回が初めて。フェスとは違うバンドの本当の姿を堪能できるはずだ。
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ニュージャージーの4人組サイケデリック・ポップバンド、『Real Estate』は、デビューアルバム『S/T』がPitchforkで高評価を獲得。一方のWoodsは、ブルックリンベースのサイケデリックなフォークバンドだ。『GIRLS』や『THE DRUMS』の出現で沸く、ローファイ・サウンドがツボだった人におススメしたい。
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インストロックバンド、『LITE』とダンスロックバンド、『deepsea drive machine』のメンバーからなるレーベル『Parabolica records』が主宰するイベント。アメリカ西海岸の伝説的バンド、『The Minuteman』のベーシストであり、現在は『Iggy Pop and The Stoogies』への参加でも知られるmike watt。彼が率いるmike watt + the missingmenではパンクを、Dinosaur Jr.の中心メンバーであるLou Barlowではローファイを、アイルランドのインストバンド、Adebisi Shankでは凄まじいマスロックと、全部観ずにはいられないラインアップ選択が憎い。
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