2014年11月10日 (月) 掲載
最近よく耳にする「エシカル」という言葉。自然環境に負荷をかけない、オーガニックや社会的に弱い立場に置かれた人々に仕事の機会を作るフェアトレードなど、その内容は様々だ。実際に、エシカルなことをしようと思ってもなかなか思いつかない。だが、普段の生活に少しづつ取り入れられる、楽しみながらできるエシカルもある。まずは身近なところから、エシカルを始めてみよう。
有機、無農薬野菜を中心に、漁港直送の旬の魚、平飼いで育てられた地鶏などを使い、創作料理を提供している。調味料にいたるまですべて無添加なのも嬉しい。食材はすべて放射能検査を行っているという。
インド、バングラデシュ、ネパールなど、10ヶ国約150団体から届くアイテムを扱うフェアトレード専門ブランドの草分け的存在。衣料品からアクセサリー、雑貨、食品まですべてがオリジナルで、店頭には1000点以上の商品が並ぶ。店内では毎月、フェアトレードについて学んだり体験できるイベントやワークショップを開催している。
毎朝、生産者から届けられる採れたての野菜が、リーズナブルな価格で購入できる。店で扱う商品の多くが、地元・世田谷で収穫されたものだ。2階には、世田谷ものづくり学校による、ゆっくりとできるカフェがあり、店に届いた野菜をふんだんに使用した料理が楽しめる。
JA 東京中央 ファーマーズマーケット 二子玉川の詳しい情報はこちら
無印良品の国内最大店舗である有楽町店では、自転車のレンタルを行っている。事前予約も可能で、受付時に身分証の提示と保証金3,000円(自転車返却時返金)が必要。丸の内エリアの散策にはもってこいだ。利用料金は平日1日500 円、土日祝は1日1,000 円(いずれも税別の価格)。
店内は、リサイクルショップとは思えないほどモダンでユニーク。著名人の愛蔵品やアンティークのアクセサリー、衣類、雑貨、家具などが雑然と並べられている。すべての商品に、出品者のプロフィールとその人の想いなど綴られたタグが付いているのも面白い。
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中庭にゆったりとしたテラス席があり、天気のいい日には外での食事がおすすめ。玄米をおいしく食べられるメニューが中心で、野菜、豆、玄米の3つに焦点を当てた献立が楽しめる。2014年9月5日にはリニューアルオープンを果たした。
「子どもの視点、女性の視点、オーガニックの視点から文化を考える」をテーマに、絵本やおもちゃ、オーガニック製品をセレクトしている。地下にはオーガニックなフードマーケットとその食材を使ったレストランがあり、人気のランチビュッフェのほかに月2回、有機野菜だけで作る特別ディナー『ベジタリアンナイト』も開催されている。
オーガニックの新鮮な野菜や、こだわりの食材を販売する新しい消費のあり方を提案するグローサリーストア。店内のコミュニティースペースでは、定期的にワークショップも行っている。コーヒーや、自由が丘ベイクショップのパンを食べることができ、一息入れながら買い物できるのが嬉しい。
地球から生まれた、かけがえのない素材へのオマージュをジュエリーで表現するブランド『HASUNA』。国際的非営利組織 RJC(Responsible Jewellery Council : 責任あるジュエリー協議会)の認証を取得しているのが特徴だ。同ブランドの本店では、ブライダルをはじめ、自然と関わる人に配慮したジュエリーが並ぶ。
東京23区内で唯一の渓谷。谷沢川に沿って、約1km続く遊歩道を下りながら自然を散策できる。自然だけではなく、日本庭園や横穴式古墳、不動の滝、等々力不動尊、武蔵野れき層などの地層といった見所も多数。気軽に自然を楽しめるスポットだ。
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