Red Bull Music Academy Weekender"OPENING PARTY"

レッドブル・ミュージック・アカデミーが15周年を記念して『Red Bull Music Academy Weekender Tokyo』と題して、東京都内のさまざまな場所で週末の数日間に渡って「創造性を刺激」するクリエイターを世に広げるための都型フェスティバルを開催。日本を代表する寺のひとつ築地本願寺で行われる豪華オープニングパーティーには、ドイツを代表するエレクトロニック・ミュージックのプロデューサー、ヘンリック・シュワルツが登場する。ヘンリックが披露するのはオーケストラ向けにアレンジして書き直した自身の代表曲で、日本の若手交響楽団（27人編成）が生演奏をする。”Henrik Schwarz Instruments”と呼ばれるこのプロジェクトは、ダンス・ミュージックのスコアをオーケストラで演奏するだけの単純なものではなく、彼の代表曲をオーケストラ向けにリアレンジして最初から作り直した、コンピューター・ミュージック世代の音楽家が挑む、まったく新しいオーケストラ・コンサート。今回、ヘンリック・シュワルツ自身が指揮者として登壇するのは初の試みであり、テクノやハウスには必要不可欠なベースとドラムを完全に取り除いたこともまったく新しい試みとなる。