タイムアウト東京マガジン7号を手に入れる。日本でしかできない50のことを特集。
街の探索と発見を楽しむ。タイムアウト東京のガイドマップシリーズの入手はこちら。
タイムアウト東京が選んだ東京の最新情報をメールにてお届けします
歌舞伎町で痺れるうまさを味わいたくなったら、この店しかない。営業時間中でも客席でまかないを食べているスタッフがいたりと鷹揚な雰囲気だが、人なつこい接客であれこれ世話を焼いてくれる。トウガラシや花椒を多用する四川ならではの香味と辛さが際立った料理が豊富で、コリコリした食感がやみつきになりそうな『豚耳、鶏足の塩漬け唐辛子和え』や、塩蛋(シェンダン・アヒルの卵の塩漬け)で味付けした『塩卵と長芋の炒め』など、紹興酒のお供にぴったりの前菜をはじめ、海鮮、肉類などの一品料理もいろいろ。なかでも四川らしい“麻辣”の味付けが際立った『自家製干し肉のレンコンのピリ辛炒め』や『ハチノスの冷製生山椒和え』などは、ここに来たらぜひ頼みたいメニュー。定番の『担々麺』は汁なしの平打ち麺タイプで、容赦ない量の花椒が入るため口中がビリビリ痺れるものの、最後の〆に外せない。4〜5人で訪れ、シェアしながら楽しむのがいいだろう。3〜4,000円で満足のいく食事ができるはず。深夜3時まで営業しているのも頼もしい。
特集記事
東京都新宿区歌舞伎町1-16-12 蓬麻ビル2階
アクセス『新宿』駅 徒歩5分
17時00分~27時00分
休み火曜日
Copyright © 2014 Time Out Tokyo
コメント