自由が丘、スイーツ巡り 10

ケーキから和スイーツまで、スイーツの街・自由が丘で味わう甘いひととき

自由が丘、スイーツ巡り 10選

Barbero『グランマニエ・エ・バンナ、リンゴッティーノ・アイ・チェレアーリ』


東京都内でも屈指のトレンドスポットとして賑わいを見せる街、自由が丘。ブティックやインテリアショップが建ち並ぶ中、その数の多さに目が留まるのがスイーツショップだ。老舗ショコラティエが日本に初めて構えた一号店から、有名パティシエが手掛ける新感覚スイーツが並ぶ店、スイーツへの愛情がほとばしる手作り感に溢れるところもあれば、和をテーマにした趣きある佇まいのショップもある。ここでは、そんなスイーツの街・自由が丘で外せない、おすすめのスイーツを紹介。自分でその味を確かめに行くのはもちろん、品の良い品々は手みやげにするにも最適なので、是非参考にしてみて欲しい。

Rikyu『煎茶ロール』

煎茶ロール(450円)

自由が丘駅南口からほど近い場所あるこの店では、旬の素材と和をテーマにしたスイーツが並ぶ。料理教室を開いていたというオーナー自らが接客に応じ、アットホームな雰囲気が漂う。大納言、栗、煎茶、紅茶など、体にも良心的な和のスイーツはどこかほっとする味。一押しの『煎茶ロールは』甘さ控えめのクリームと、硬めに茹でた小豆との相性が絶妙で、煎茶入りのスポンジが全体的をさっぱりした味にさせている。いつもとは少し違うスイーツが欲しくなったら、是非訪れてみて欲しい。

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Feve 自由が丘本店『アーモンド×メープルバニラ』

アーモンド×メープルバニラ(420円)

パティシエ、辻口博啓により考案された豆スイーツの専門店。栄養豊富な上、長期保存も可能な豆を、スイーツ感覚で食べてもらえるように、しょっぱいおかきから甘いチョコレートまで、見た目も楽しめるさまざまな豆スイーツを提供している。店内には、ポップなカラーに彩られたおよそ30種類の"豆"がずらりと並ぶ。アーモンドとメープルバニラの組み合わせは、甘い香りとアーモンドの香ばしさがマッチした逸品。りんごチップと一緒に健康的なスイーツを堪能できる。

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MONT-BLANK『ウィーナーワッフェル』

ウィーナーワッフェル(100円・1個)

"ジャパニーズ・モンブラン”発祥と言われる同店。『モンブラン』はもちろん不動の人気を誇るが、舌の肥えたスイーツファンから評判なのが『ウィーナーワッフェル』だ。表面はカリカリしているのに、中はもっちりとした不思議な食感。ココナッツ風味がほどよく効いていて、生地ともマッチしている。独特なこってりとした甘さが、リピーターを増やしているのも納得。是非一度試してみて欲しい。

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St.Christophers Garden『くまのジンジャークッキー』

くまのジンジャークッキー(630円・各3枚入り)

自由が丘の新名物クッキーとも言われる『くまのジンジャークッキー』は、隣接する熊野神社とのコラボレーションによるもの。黒いくまがハニージンジャー、白いくまはイングリッシュショートブレットに、ほんのりとジンジャーを効かせたものになっている。食べ比べてみると、ジンジャーの味がをしっかりと残しながらも、素材のショートブレットやハチミツとの組み合わせが独特な甘さを醸し出し、不思議とやみつきになる味。見た目の可愛さから、プレゼントとしても喜ばれそうだ。

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グレイスフルスイーツ『ショコラプリン』

ショコラプリン(598円)


卵、乳製品、白砂糖の素材は一切使用しないマクロビオティックスイーツ専門店。スイーツは少し独特ではあるが、甘みもしっかりとあるので、抵抗なく食べることができるだろう。スコーンやケーキが並ぶ中でも一押しなのが『ショコラプリン』。最高級ショコラを贅沢に使用しながらも、口当たりも軽いヘルシーなプリンだ。2層になっているので見た目も可愛らしく、安心して食べられるスイーツだ。

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モンサンクレール『タルトシトロン、アマンディーヌアブリコ』

タルトシトロン(290円)、アマンディーヌアブリコ(270円)

行列ができる時間帯もある、言わずとしれた名店。オーナーでパティシエの辻口シェフの姿も、時々キッチンに見ることができる。ケーキや焼き菓子はもちろんだが、とっておきは持ち帰りも常温で便利な地方菓子シリーズ。『タルトシトロン』はレモンカスタードの酸っぱさと、見た目も可愛いつぶつぶのメレンゲが一緒に堪能できる贅沢なスイーツ。『アマンディーヌアブリコ』はアーモンドとアプリコットの甘さが、タルト生地の甘さをさらに引き立てる極上のスイーツ。

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ボン・モマン『アップルパイ』

アップルパイ(490円)

20年以上の試行錯誤を重ねて完成させたという自慢のパイは、サクサク感とバターの味がたっぷり。テイクアウトも可能だが、イートインで食べれば温め直してくれるので、アツアツを味わうことができる。パイの王道『アップルパイ』は、サクサク生地のパイからざっくりと切られた砂糖漬けのりんごが丸ごと飛び出す満足感のある一品。パイは素材ごとにバターや小麦粉の量を調整しており、どんな組み合わせにもマッチする。自由が丘の隠れた名品のひとつ、手作りのパイスイーツをお試しあれ。

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黒船 自由が丘本店『黒船どらやき』

黒船どらやき(200円)

厳選した材料を使い、作り立てにこだわる和スイーツの店。『黒船どらやき』は黒糖の甘さがほどよく口に広がり、もっちりした生地の食感を楽しめる自慢の一品。大粒の小豆も、和スイーツ好きにはたまらないポイントだ。見た目よりもずっしりした重さがあるので満足感もある。カステラや最中などの人気商品と合わせてチェックしてみて欲しい。また、2階にはカフェスペースがあるので、少し一休みしたい時にも気軽に立ち寄ることができる。

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Las luces『プチガトーピン』

プチガトーピン(630円)

アンティークに囲まれながら、落ち着いた雰囲気の中でスイーツを堪能できる穴場。おすすめは、少しずつ色々な味を楽しめる『プチガトーピン』。小さなケーキにピンがささったユニークなメニューだ。『ムースフランボワーズ』はたっぷりの木苺にホワイトチョコを挟み、下の生地にはピスタチオ風味のマドレーヌを使った凝った組み合わせ。不思議な味わいだが、口当たりも軽くあっという間に間食してしまうだろう。

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Barbero『チョコレート』

グランマニエ・エ・バンナ、リンゴッティーノ・アイ・チェレアーリ(各280円)

1881年創業、イタリアの老舗チョコレート店。厳選した食材を使用し、伝統レシピを受け継ぎながら、新しいメニューも展開する。自由が丘店は同ブランドにとって海外初出店舗となり、駅からのアクセスも便利なことから常に賑わいをみせている。気になるチョコレートの味は、繊細でカカオそのものの味が生かされた上品な甘さで、いくつでも食べれそうな軽やかな食感。一粒から購入できるので、好みの味を組み合わせることができるのも嬉しい。イタリアの伝統チョコレートが食べたくなったら迷わず訪れよう。

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By 川添祥子
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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