2012年12月26日 (水) 掲載
新宿御苑駅ほど近くにある喫茶店ディー・カッツェ。ドイツ語で"猫"を意味する名前のこの店を、わざわざ遠方から訪れる人も少なくない。その理由は、同店が豊富な茶葉を揃える珍しい紅茶専門店であることはもちろんだが、思わず目を見張る、美しい看板猫達がいることも大きいだろう。現在、店長代理として店の看板を守るのが、豊かな毛並みと大きな体格が威風堂々たるカイザーと、短い足に黒い顔が愛らしい王女の2匹。ただの猫とは思えぬ存在感と風格が、ディー・カッツェの優雅なティータイムに1役買っていることは間違えない。週末には、2匹の父ケーニッヒ(店長)と、母クイーンも出勤し、親子2代4匹の看板猫が顔を揃える。来訪の際には、猫好きの心をがっちりと掴む、スコーンならぬ『ネーコン』も是非味わってみて欲しい。
名前:カイザー(2才・♂、通称 カイくん)、王女(3才・♀、通称 オウちゃん)
勤務先:ディー・カッツェ
看板猫になるまでの経緯:
オープン当初より活躍していた先代のチンチラを筆頭に、代々長毛種の猫が看板猫として活躍してきた
—ある1日のスケジュール—
11時 開店
22時 閉店(日曜・祝日は18時30分まで)
※土日・祝日には、2匹の父ケーニッヒと、母のクイーンも出勤
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