2010年03月26日 (金) 掲載
“世界一の朝食”を食べられるとして、トム・クルーズや二コール・キッドマン、ケイト・ブランシェット、レオナルド・ディカプリオなどハリウッドセレブからも人気を集めている、シドニー発のレストラン『bills』。その日本での第2号店が2010年3月27日、横浜赤レンガ倉庫にオープンする。『bills』は1993年、オーストラリアのレストランター、ビル・グレンジャーが、「身近な友人に美味しい料理を楽しんでほしい」との思いから、シドニーのダーリングハーストで始めた。現在ではシドニーで3店舗、日本では2店舗を展開。初の世界進出店として2008年にオープンした『bills』七里ケ浜には、オープン以来23万人が足を運んでいる。その人気の秘密はシンプルで、素材の味を活かした朝食であるということ。定番メニューは『スクランブルエッグ』や『リコッタパンケーキ』などだ。
オープン前に開催された『bills』赤レンガ倉庫のプレス内覧会にビルが姿を見せたので、美味しいスクランブルエッグの作り方を聞いた。「新鮮な卵に生クリームをたっぷり入れ、バターで焼いていく。このとき、外側から内側に優しく折りたたむようにかき混ぜます。本当に、優しく、優しくやってくださいね」と優しく教えてくれた。
ビルが普段から自宅で作っており、娘たちの大好物だという『ベリーベリーパンケーキ』は、横浜赤レンガ倉庫の『bills』でしか食べられない、オリジナルメニューとして提供される。「赤レンガだから、赤いメニューを用意した」とビル。テラス席で海を眺めながら、ゆっくりと味わいたい贅沢な朝食だ。
店内は120席、うち32席がテラス席で、6人で使える個室もある。店内に飾れた黒板には、ビルの手書きで、「ビルファミリーの一員となって、ゆっくり食事を楽しんでください」と書かれている。ここは言葉に甘え、ゆっくりと過ごしたい。赤レンガ倉庫は11時開店だが、『bills』は朝食を食べられるレストランということで、朝9時から営業する。
(『bills』赤レンガ倉庫のヴェニューはこちら)
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