レディオヘッドの日本語ツィート事件

【即時更新】渋谷交差点でパフォーマンス、ライブストリーミングの可能性はあるのか

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レディオヘッドの日本語ツィート事件


16時15分 追記:最後の更新
ホステスは、レディオヘッドの新譜発売に関する、最後の公式アナウンスを出した。今夜予定されていたイベントは、会場付近の安全問題を考慮して中止に。代わりに、バンドが用意したスペシャル企画を日本オフィシャルサイト(thekingoflimbs.jp)にて行うことになった。開始は金曜日の18時59分。24時間の大混乱を起こしたツィートに書かれたものと同じ時刻からスタートする。

14時30分 追記:噂
「渋谷の巨大なスクリーンを使って新曲、またニューアルバム全曲を披露する」から「今年のフジロックのヘッドライナー決定を発表」まで、分刻みで飛び交う噂の内容は様々だが、そのどれも定かではない。

「バンドの計画は、3つのスクリーンを同時に使って、6分間のプロモーションビデオを流すこと」というシリアスな情報もある。だが、1000人ものファンが一気に渋谷交差点に集まれば、警察がイベントを丸ごと中止にさせることも予想できる。

何が起こるかは、引き続きタイムアウト東京でチェックを。

12時30分 追記
バンド関係者はこのビッグイベントの予定を取り下げたが、いまだ状況はエキサイティング、とあるインサイダーは語る。「日本のビッグプロモーターですら知らないことだ」。

一方で、日本のレディオヘッドファンによるファンサイト、ブログ、ミクシィなどは大盛り上がり。「ライブストリーミングをして欲しい!」「とりあえず行こう」「1000人は来るのではないか?」など、たくさんの人々が興奮の言葉を投稿している。「世界の中で、渋谷を選んでくれるなんて最高!」という声もあった。

なぜレディオヘッドがこのイベントに東京の中心を選んだのか、その理由は明白だ。しばしば世界で最も忙しい交差点とされ、特に金曜の夜ともなれば、集まる人間の数が保証されている。今夜、何が起こるかはまだわからない。だが、タイムアウト東京はUSTREAMの準備を……。

11時 追記
レディオヘッドの日本レーベルであるホステスは、今夜(2月18日)、渋谷で予定されていることは何もないとの声明を発表した。レディオヘッドのツイッターアカウント(@radiohead)も「nothing is planned(何も予定はなし)」となっている。とはいえ、今夜の渋谷駅ハチ公口には、たくさんの人が詰めかけるに違いない。

オリジナル文
イングランドで最も影響力のあるバンドのひとつ、レディオヘッドが昨夜(2月17日)、“渋谷出現”に関するヒントを出した。これは、2月19日(土)に予定されている最新アルバム『The King of Limbs(ザ・キング・オブ・リムス)』のリリースにあわせた大胆な行為ともとれる。

メッセージは日本語で「渋谷 ハチ公前 18時59分」。

これにファンは熱狂、クレイジーな量の通行者といくつものスクリーンがある渋谷交差点で、ライブを行うのではないかという憶測が走った。しかし、数時間後にはバンドから曖昧な返答が出ている。「明日、日本にはいないので、“生”のバンドを観るために渋谷へ行くべきではない」と。 現時点で、問題のツィートは削除されている。


トム・ヨーク率いるバンド、レディオヘッドが来日することはないが、例えば前述のTVスクリーンを使って何かおもしろいことをやるのでは、と思う人も多いだろう。タイムアウト東京では今日の最新ニュースをアップしていく。ツイッターアカウント(@TimeOutTokyoJP)、フェイスブックも併せてお見逃しないように。

By ジョン・ウィルクス
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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