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戦場カメラマンとして知られる写真家、ロバート・キャパことアンドレ・フリードマン(1913年生/1954年没)。しかしこの“ロバート・キャパ”という名が、当初フリードマンとドイツ人女性ゲルダ・タロー(1910年生/1937年没)の2人によって創り出された、架空の写真家であったという事実は、あまり知られていない。
2人は、1934年にパリで出会い、1936年春に“ロバート・キャパ”という架空の名を使って報道写真の撮影と売り込みをはじめる。ほどなく、フリードマン自身が“キャパ”となり、タローも写真家として自立、だが1937年、スペイン内戦の取材中にタローは命を落とした。
本展覧会は、キャパとタローそれぞれの写真作品による二つの“個展”で構成。死後50余年を経てなお人気を誇るロバート・キャパと、ほとんど紹介されることのなかったゲルダ・タロー。約300点にのぼる豊富な写真作品と関連資料によって2人の生涯と活動の軌跡を辿る。
日程
2013年1月26日(土)~3月24日(日)
時間
10時00分~18時00分
※入館は17時30分まで
休み
木曜(ただし1月31日は開館)
料金
一般 1100円、大・高校生 700円、中学生 400円
※小学生以下 無料
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