山口小夜子 未来を着る人

2015年4月11日(土)~6月28日(日) 東京都現代美術館 企画展示室地下2階
終了しました。
「三宅一生『馬の手網』を着る小夜子」 撮影:横須賀功光 1975年
生西康典+掛川康典 「H.I.S. Landscape」 (「六本木クロッシング」出品作品、森美術館、2004年)
結城座公演「ペレアスとメリザンド」舞台写真 1992年

タイムアウト メモ

アジア初のトップモデルとして、東洋の美を体現した山口小夜子。2007年に急逝するまでの鮮烈な生涯を大々的に紹介する展覧会が、東京都現代美術館にて開催。1970年代初頭に山本寛斎や高田賢三のショーで注目を集めた小夜子は、1972年にはパリコレクションにアジア系モデルとして初めて起用されるやいなや、ヨーロッパで絶大な人気を誇るようになる。その後も、モデルのみならずファッションデザイナーとしても活躍するかたわら、寺山修司や山海塾、勅使河原三郎をはじめとした表現者と積極的に関わり、舞台やダンスなどパフォーマンスの分野でも時代の先端を走り続けた。晩年の数年間には、山川冬樹や宇川直宏、生西康典といった若い世代のアーティストとのコラボレーションで、実験的な試みを行ってきたことも注目に値する。本展では、世代やジャンル、東洋と西洋など異なるものを越境し 、常に新たな美を生み出してきた小夜子の軌跡を辿るとともに、彼女の身辺で活躍した先鋭的な表現者が小夜子に捧げる新作インスタレーションが展観される。会期中には、パフォーマンスやトーク、メイクやダンスのワークショップも開催。

詳細

日程

2015年4月11日(土)~6月28日(日)

時間

10時00分〜18時00分
※入場は閉場の30分前まで

休み

月曜日(5月4日は開館)、5月7日(木)

料金

一般1,200円
大学生、65歳以上900円
中学生、高校生600円
小学生以下無料

電話

03-5777-8600(ハローダイヤル)

場所

東京都現代美術館 企画展示室地下2階

住所

東京都江東区三好4-1-1

アクセス

東京メトロ半蔵門線『清澄白河』駅(B2出口)徒歩9分
都営大江戸線『清澄白河』駅(A3出口)徒歩13分

地図

※掲載されている情報は公開当時のものです。

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