ビーボ！ビア＋ダイニングバー

東京のクラフトビールブームの先駆け的存在であるビーボ！は、2003年に池袋にオープンした後一度移転をし、ビールの種類を飛躍的に増やしていった。店は地下にあり、何の変哲もないベニヤ板を使った内装は多少残念な気にもさせるものの、ビールの品揃えに関しては文句がない。ドラフトビールは20種類あり、日本、アメリカ、そしてベルギーのクラフトビールが揃う。そして時々迷い込むごくごく普通のサラリーマンのためには、エビスとギネスも用意されている。『ローグ』や『コロナド』、『バラスト・ポイント』の他に『伊勢角屋』や『サンクトガーレン』、『箕面ビール』も用意があり、瓶ビールのラインナップは最上級の『グリーン・フラッシュ』や『ストーン』から『コロナ』まで網羅している。いずれも価格は平均的で、東京では珍しくアメリカの470mlのパイントかイギリスの570mlのパイントを選ぶことができる。470mlのパイントの場合、360mlのレギュラーグラスの値段に150円が加算され、570mlのパイントは250円が加算される。フードメニューはパスタやピザ、フィッシュ・アンド・チップスなどこってりした料理が多く、どれもあまり記憶に残るものではない。