2013年05月13日 (月) 掲載
パンダ。その白と黒のユーモラスで愛くるしい顔立ちと、独特のゆったりした動きは、世の東西を問わず動物園の人気者。東京都内でパンダといえば、やはり上野動物園となるだろう。80年代初頭に一世を風靡したランランとカンカンにはじまり、現在ではシンシンとリーリーが同園の人気者としてパンダ舎を賑わせている。モノクロで構成されるパンダのフォルムは、デザイン心を刺激する存在でもあるが、さまざまなアイテムとなって多くのパンダファンを魅了している。中でも上野界隈にはさまざまなパンダグッズが集まっており、パンダ好きにとっては見逃せないアイテムがたくさん。ここでは、上野界隈に限定し、日常生活を彩ってくれるかわいいパンダ雑貨から、食べて美味しい手土産まで全20点を紹介する。
※情報は記事公開時のもの。価格変更や品切れの場合あり。
北海道中標津町で生まれた『シレトコドーナツ』(3個セット 1,050円)は、同地でとれる搾りたてミルクをたっぷり使った、ふわふわの焼きドーナツ。穴からそっと顔をのぞかせるパンダの、愛くるしい姿がたまらない。『北海道ミルク』、『知床の塩生キャラメル』、『北海道かぼちゃ』、『ココアチョコ』など、バリエーション豊富なので、まとめ買いするのもいいだろう。
入手場所:JR上野駅直結ecute内
『シレトコファクトリー ecute上野店』の詳しい情報はこちら
パンダがデザインされた文房具は上野のあちこちで売られているが、最も品揃えが充実しているのは、上野公園内にある売店、パークス上野店だろう。ペンの端でパンダが木登りしたり、ブランコで戯れたりする姿は、仕事や勉強の合間に、ちょっとした癒しを与えてくれる。パンダの顔がPの文字にデザインされたロゴは好みが分かれるところだが、真のパンダ好きならきっと喜んでくれるだろう。(シャーペン、ボールペン、定規、すべて365円)
入手場所:上野公園内
『パークス 上野店』の詳しい情報はこちら
奈良の地で1716年(享保元年)に創業した中川政七商店が手がける生活雑貨のブランドショップ。上野限定で販売している『パンダだるま』は、群馬県高崎のだるま職人、真下輝永の手による民芸品。ひとつひとつ手作業で作られるため、どれも少しずつ表情が異なっているのが面白い。コロンとした丸っこい姿は、パンダファンならずとも、思わず手に取ってしまう愛らしさ。(1,890円)
入手場所:JR上野駅直結ecute内
『遊 中川 ecute上野店』の詳しい情報はこちら
1884年(明治17年)に大森で創業した佃煮店では、1日20食限定のパンダ弁当を販売している。白米でできた愛らしいパンダに見つめられれば、子供だけでなく大人までも、思わず頬をほころばせてしまうだろう。味付けは控えめ、鮭は骨抜き、パンダおにぎりには梅干し入りといった細かいところに、老舗ならではの繊細な気配りが感じられる。(735円)
入手場所:JR上野駅直結ecute内
『おかず本舗 佃浅 ecute上野店』の詳しい情報はこちら
パンダの顔型ポーチといえば、パンダグッズの定番だろう。エキュート内にあるガーリーな雑貨ショップで見つかるこのポーチは、横幅10cmを越えるビッグサイズ。カメラや文具のケース、メイクポーチなど、様々な用途に使えて重宝する。ふわふわの触り心地と、笹の緑をイメージしたであろう、キュートな水玉とは対照的に、瞳にはどこか野性的な光が宿り、パンダもやはり熊なのだということを思い出させてくれる。(1,260円)
入手場所:JR上野駅直結ecute内
『プレミィコロミィ ecute上野店』の詳しい情報はこちら
商業施設3153の1階にあるコージーコーナーでは、パンダの顔をしたワッフルが人気を集めている。ラインナップは、『カスタード』や『あんこ&苺入りミルククリーム』など、バリエーション豊富。適度な甘さのクリームをやわらかいスポンジでサンドしてあり、幅広い世代に受け入れられる味だ。(150円〜)
入手場所:上野駅隣、3153内
『銀座コージーコーナー 上野公園ルエノ店』の詳しい情報はこちら
ステーショナリーのセレクトショップ『アンジェビュロー』のパンダコーナーでは、オリジナルからセレクトアイテムまで、ユニークで趣味の良いパンダグッズを扱っている。動物の毛の写真を特殊印刷した『REALFAKE』のパンダ折り紙は、16枚入り。一体につき2枚使用するので、計8体のパンダを作ることができる。バイリンガルの説明書付きなので、海外へのおみやげにもおすすめだ。(840円)
入手場所:JR上野駅直結ecute内
『アンジェ ビュロー ecute上野店』の詳しい情報はこちら
マルイ5階のビレッジバンガードにも、もちろんパンダコーナーがある。片手に子パンダ、もう片方には笹を抱いたパンダが、キラキラとした光に包まれるスノードームは、男女問わず楽しめるパンダみやげだ。台座に描かれた風景が、四川省にも上野にもほど遠いことは、どうか大目に見てほしい。(840円)
入手場所:JR上野駅向い、マルイ内
『VILLAGE VANGUARD 上野マルイ店』の詳しい情報はこちら
手のひらサイズのパンダ柄がま口は、京都発のポーチブランド『べるれがあろ』のアイテム。東京での取扱店はまだ少ないが、マルイ1階のファッション雑貨フロアで、手に入れることができる。大きさやフォルムなども数種類あり、自分用にも、プレゼント用にも買っておきたくなる和のパンダグッズだ。(840円)
入手場所:JR上野駅向い、マルイ内
『上野マルイ』の詳しい情報はこちら
アメ横にある冨士屋は、練り物や乾物などを扱う総合食料品店。店頭に並ぶパンダかまぼこは、黒、ピンク、黄色の3種類があり、1枚で400円、3枚セットなら1,000円で買うことができる。小腹が空いた時の食べ歩きおやつとしても丁度いいが、若干手が生臭くなるので注意してほしい。(3枚1,000円)
入手場所:アメ横
『冨士屋』の詳しい情報はこちら
1924年(大正13年)より千束に店を構える“おかき”の専門店が、ecute上野限定で取り扱うのは、ふわふわサクサクの『おかきパンダ』。青のりの風味と甘辛い味付けで、お茶うけから酒のアテにもなる優れもの。手みやげとして買うなら、鉢巻きパンダの箱(105円)入りにするのがいいだろう。(1枚210円)
入手場所:JR上野駅直結ecute内
『王様堂本舗 ecute上野店』の詳しい情報はこちら
国産のブロックトイ『ダイヤブロック』のジャイアントパンダは、上野駅前の玩具店、ヤマシロヤで買えるパンダみやげ。説明書に従って白黒のブロックを組みあわせていけば、初心者でもパンダのモデルを作ることができる。完成品の大きさは、雑貨ショップなどで人気の『ナノブロック』の、およそ2倍。童心に帰り、久しぶりに触れるブロックの感触に胸踊らせてみてはいかがだろう。
入手場所:上野駅前
『ヤマシロヤ』の詳しい情報はこちら
レディースファッションアイテムを扱う同店では、てぬぐいとしても使えるパンダ柄の大判ハンカチがおすすめ。ゆるいパンダのイラストが、ワッペンでさりげなくあしらわれており、色によっては男女問わず使うことができる。裏面にはポケットがあり、保冷剤やカイロを入れられるのも嬉しい。(630円)
入手場所:JR上野駅直結ecute内
『flower jelly ecute上野店』の詳しい情報はこちら
上野駅中央改札すぐそばのハードロックカフェで手に入れておきたいのは、同店限定のピンバッジだ。世界中にある店舗それぞれがオリジナルのデザインを取り扱っており、コレクターの間では盛んにトレードされるほどの人気アイテムとなっている。上野店では、『シティ・ロゴピン』、『シティ・ギターピン』などのレギュラーピンのほか、毎月第1、第3土曜日に発売される数量限定ピンにもパンダモチーフのものが多く、ハードロックカフェのファンはもちろん、パンダ好きなら是非チェックしておきたい。(1,200円)
入手場所:JR上野駅直結アトレ上野内
『ハードロックカフェ 上野店』の詳しい情報はこちら
池之端にある東天紅本店では、可愛らしい箱入りのパンダ月餅を買うことができる。パンダの顔型の皮の中には、砂糖や水飴の風味が絶妙に混ざり合う、濃厚な味の餡がぎっしり詰まっており、小さいが食べ応えは充分。箱入りの2個セットは、たくさん買って配るおみやげとしても丁度いい。(2個500円)
入手場所:池之端、東天紅
『東天紅本店』の詳しい情報はこちら
岐阜の蔵元『御代櫻(みよざくら)酒造』の先々代にあたる四代目が、上野動物園にパンダが初来日したのを記念して商品化したカップ酒。御代櫻のスタンダードな酒で、オンザロックから熱燗まで、オールマイティーに楽しめる。飲み会や花見の席に買っていけば、話題の的になること間違いなし。飲み干した後もかわいいグラスとして使えるのがうれしい。(231円)
入手場所:JR上野駅直結ecute内
『紀ノ国屋ecute上野店』の詳しい情報はこちら
ecute3階の洋菓子店で人気のロールケーキは、チョコレートムースと生クリームで作られたパンダの顔が、切っても切っても出てくる楽しいスイーツ。子どものいるファミリーには、特に喜ばれるだろう。切り分けの際には、包丁を40℃ほどに温め、静かに切るのがポイント。
(1,470円)
入手場所:JR上野駅直結ecute内
『レ パティシエール ecute上野店』の詳しい情報はこちら
上野駅構内、公園口改札近くにあるデザイン雑貨のセレクトショップ。同店で手に入るおすすめのパンダグッズは、昔懐かしいスーパーボール。種類は全12種あり、店頭に備え付けのガチャガチャで購入することができる。ラストミニッツで駆け込み購入するもよし、コンプリートを目指すもよしの、アトラクティブなパンダアイテムだ。(200円)
入手場所:JR上野駅直結ecute内
『レツェプト デザイン&ストア』の詳しい情報はこちら
パンダ舎の最寄りにある売店には、焼き菓子やぬいぐるみ、キーホルダーなど、幅広いラインナップのパンダグッズが並ぶ。中でも、店頭で目を引くパンダ型の缶入りクッキーは、多くの人が手に取る人気商品だ。入っているのは、パンダと呼ぶにはややスリムな熊型の、バタークッキーとチョコクッキー。食べ切った後で缶を何に使うか考えるのは、この手のみやげの醍醐味だ。(650円)
入手場所:上野動物園
『上野動物園』の詳しい情報はこちら
上野動物園の表門そばにある売店では、名物『パンダ焼き』を買っておきたい。パンダの形をした人形焼で、カステラの香りが食欲をそそる。よく見るとなかなか迫力のある顔をしているが、ほどよい甘さのこし餡と卵の風味で、上野散策の疲れを優しく癒してくれるだろう。(6個480円)
入手場所:上野公園
『桜木亭』の詳しい情報はこちら
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