Photo by 宇宙大使☆スター
2012年07月26日 (木) 掲載
ソウルとゴスペルの影響を受けたフレデリック・トゥーツ・ヒバートは、常にレゲエ・シーンでの“最高の声”を誇るアーティストの一人である。レゲエというジャンル名は、彼らの1968年のシングル『Do The Reggay』から広まった。66歳になっても、彼のエネルギーは少しも衰えることはない。10分でもいいから彼のライブを見てみよう。なぜ彼がジャマイカで、人気ある音楽スターだったのかが分かるはずだ。
2012年7月27日(金)
フィールドオブヘブン 21時00分
2012年7月28日(土)
グリーンステージ 15時40分
2009年のフジロックで素晴らしいステージを見せてくれたアフロビートのレジェンド、フェラ・クティの末息子、シェウン・クティ。今年はメインのステージで、2時間のライブを行う。それは良い事だ。なぜなら、シェウン・クティ&エジプト 80 (父親の昔のバンドのメンバーが多く参加している)は、いつまでも聴いていたいと思わせるような音楽を奏でるからだ。
グリーンステージ 13時00分
日本のメジャーシーンで、まだ好きなバンドがいなければ、サカナクションに注目してみるといいだろう。会場全体が一体となり、盛り上がるコーラスと、スマートなエレクトロ・ロックを聞かせる彼らは、ニューオーダーの門下生な存在といえるかもしれない。なんにしても、先月のタイコクラブで素晴らしい演奏を見せてくれただけに、フジロックでの好演も期待できる。
ホワイトステージ 20時25分
昨年のフジロックでがっかりしたことの一つは、バディ・ガイが健康上の理由で出演をキャンセルしたことだった。このシカゴのブルースマンが今年は来てくれることを祈っていた。もちろん、彼の素晴らしいギタープレイのために、オレンジコートに向かうのだが、「ノエル・ギャラガーを見る必要はない」というのもバディを見る理由になるかもしれない。彼がどんなプレイをするか、動画で見ておこう。
オレンジコート 21時30分
カナダ出身の“ギーク・ヒーロー”、カリブーがレディオヘッドの世界ツアーの前座を努めるのには訳があった。エレクトロニカとライブサウンドとの間を、自信を持って行き来するダン ・スナイスに、多くのバンドがそうであるように、トム・ヨークも嫉妬をしているからだ。
ホワイトステージ 18時35分
4ADのレーベルメイト、グライムスとよく比べられるカナダのデュオ、ピュリティ・リングは、 同じドリームポップの世界にいても、一歩抜きん出ている。フジロックの数日前にリリースになるデビューアルバム『Shrines』は、この夏マストなスローミュージックの一つになりそうだ。
レッドマーキー 13時55分
また古いミュージシャンかと、思われそうだが、このレイ・デイヴィスがプロデユースを手掛けた1964年から1970年までのザ・キンクスの素晴らしい曲を聞いてほしい。2010年に同じステージで演奏をしたジョン・フォガティと同じぐらい、素晴らしいヒット曲満載のステージになりそうだ。
7月28日(土)
グリーンステージ 17時30分
7月29日(日)
フィールド・オブ・ヘブン 21時30分
The D.O.T.
マイク・ スキナーと元ミュージックのロブ・ ハーヴェイとが組んだ THE D.O.Tに、すごく魅了されているわけではないが、このステージが最初のライブということなので、見てみる価値はあるかもしれない。
レッドマーキー 18時20分
Lindigo
フジロックが世界各地から見つけてくる無名のアーティトはチェックしておいて損はしないだろう。マダガスカル島東方に位置する、レユニオン出身のリンディゴもそのひとつ。パーカッシブで、コールアンドレスポンスが特徴的な音は、癖になりそうだ。
2012年7月27日(金)
Palace of Wonder 23時45分
2012年7月28日(土)
オレンジコート 12時00分
スイス・リップス
結成から一年にも満たないマンチェスター出身の4人組。癖になるシンセポップが、既にかなりのバズを集めているようだ。これまでの動きからすると、前途有望なようだ。ザ・ブレイベリーにようにならないように祈ろう。
レッドマーキー 12時40分
・フジロックの曲目を当ててハイネケン1年分をゲット。 タイムアウト東京 Music Blog
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