2010年03月15日 (月) 掲載
都内で桜を楽しめる公園のひとつに、南麻布にある有栖川宮記念公園があげられる。園内には11種類の桜が合わせて100本ほど植えられていて、それぞれ開花時期が違うので、桜のシーズンを長く楽しむことができる。周辺には、ドイツ、ノルウエー、スイス、フィンランド、オーストリア、中国などの大使館があり、シートを広げてお花見をする面々も国際色豊か。集いに参加する際は、広尾駅近くのヴェニューで買える桜スイーツを手みやげにして欲しい。
くず餅プリンは、くず餅の原料である小麦粉澱粉を使用しているが、卵の風味もしっかりと楽しめる。とろっとした、固めのカスタードクリームの様な食感で、桜テイストは、春だけの限定商品。『甘酒ムース〜桜〜』も春限定商品で、甘酒の香りが上品なムースだ。『くず餅プリン〜桜〜』と『甘酒ムース〜桜〜』合わせて849円。
ヴェニューはこちら
日本で初めてジェラートを広めたお店として知られるジェラテリア ラ・ナポリ。毎日イタリア直伝のおいしさを生かした手作りしたジェラートが20種類ほど用意されているが、鮮やかなピンク色が目をひく春限定の『さくら』は、桜葉の香りが濃厚だ。1カップ350円。
ヴェニューはこちら
外国人客の多い神戸屋キッチン広尾店の人気商品はフランスパンやドイツパンだが、スプリングシーズンにおすすめなのが、『さくらペストリー』だ。桜の花びら型に焼かれたパイに、花びら部分ひとつひとつにさくら風味の餡がトッピングされている。さっくりとした生地に歯を立てると、ふんわりと桜の香りが楽しめる。また、『さくらモンブラン』は、桜風味のクリームを使ったボリューム満点の和風ケーキ。甘さ控えめなので、大きいが意外とあっさり食べられる。『さくらペストリー』は1個200円。『さくらモンブラン』は1個380円。
ヴェニューはこちら
Copyright © 2014 Time Out Tokyo
コメント