717日は『東京の日』:東京を遊び尽くすための20の記事

『世界のタイムアウトから』番外編は、タイムアウト東京からお役立ち記事をピップアップ

7月17日は『東京の日』:東京を遊び尽くすための20の記事

今日、7月17日(日)は、『東京の日』。命名の由来は、1868年に明治天皇の詔勅により“江戸”が“東亰(とうけい)”に改称されたことに関係している、とのこと。東京を拠点に新鮮なニュースとお役立ち情報を発信し続けているタイムアウト東京としてはとても大切な日だが、残念ながら一般にはあまり知られていないようだ。

今日はこの『東京の日』を記念し、連載『世界のタイムアウトから』は特別編として『東京を遊び尽くすための20の記事』という形でお届けしよう。タイムアウト東京の過去の記事から、良質情報を厳選して紹介したい。

タイムアウト東京(日本)

1. インディペンデント書店探訪

コレクター、アートブック好き、限定本好き、そして特別な目的のない人と、それぞれのニーズを満たす、多種多様な書店たち。東京のインディペンデントな書店は、歴史本からアバンギャルド本まで、またはアイコン的な本から話題の本までを独自の価値観で取り揃え、こうした異なる文学的種族たちにアピールしている。Cow BooksやSHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS
、ユトレヒトなど、東京のコアな書店を知りたい人は、一度は目を通してほしい。


2. 東京レンタサイクルガイド

東京には無数のレンタサイクルスポットがある。そこでは、いわゆる“ママチャリ”から電動アシスト自転車、そしてスポーツサイクルまで、様々な自転車を貸し出している。通勤・通学の足として、また買い物や運動、そして観光など、様々な形で利用してほしい。この記事では20以上のスポットを紹介。


3. 畳で眠れる東京ホテル10選

美しい日本庭園を望み、静ひつな空間を持つ『フォーシーズンズホテル 椿山荘 東京』から、和モダンな部屋のある『ホテルイースト21 東京』、銀座にあるオーガニックな宿『銀座 吉水』まで、さまざまなタイプのホテルが紹介されているので要チェック。日本人にとって和室ほど落ち着く空間はないし、ストレスがたまる東京ライフスタイルを続けるためには、リラックス上手にもならないと?


4. 東京の“こだわり”かき氷5選

かき氷といえば、祭りや海で売られている、カップ入りの氷を思い浮かべる人も多いだろう。しかし、氷にシロップをかけるだけと思われがちなかき氷にも、奥深さがある。蒸し暑さを感じる時期ともなれば、甘味処、喫茶店などで、実にさまざまな氷を楽しむ事ができるようになる。その味は千差万別。氷そのものにこだわる店もあれば、氷の“かき方”にこだわる店もあり、シロップ、トッピング、盛りつけ方などにも店のこだわりが溢れている。かき氷はその店の“本気”がつまった夏の芸術品だ。

真夏になれば、人気のあまり行列が出来る店も少なくない。暑い時期に長時間並んで食べるかき氷も格別だが、あえて夏本番前のこの時期に、かき氷を食べる事をおすすめしたい。なぜなら夏本番ともなればエアコンがフル稼働している店が多く、かき氷を食べる前に体が冷えてしまうこともある。冷えた体で氷を食べればさらに体が冷え、ガタガタと震えながら完食する、という事態に陥ることも。この時期はまだエアコンが比較的弱め、氷も美味しく食べられる。

ここでは、それぞれに特色のあるかき氷を提供している5店舗を紹介する。散歩やショッピングの合間に、この時期しか味わえないかき氷たちを楽しんでみてほしい。


5. 東京、関西風“焼き”うなぎ5選

土用の丑(うし)の日、うだるような暑さの夏を乗り切るため、うなぎを食べて栄養をつけるという、日本独自の風習だ。そんな日に食べるうなぎといえば、やはり蒲焼、そしてご飯の上に蒲焼をのせたうな重・うな丼だろう。だが馴染み深いうなぎの蒲焼にも、関東と関西で違いがあるのはご存知だろうか。

関東ではうなぎは背から開き、白焼きにしたあと蒸して脂を落とし、その上で焼き上げる。そのため箸で簡単に身を切ることができ、口に入れるとほろりととける柔らかさがある。だが関西では、うなぎを腹から開き、タレをかけ、そのまま焼き上げる。皮はパリっとした食感だが身はふんわりとしており、脂がのって濃厚な味わいとなっている。

繊細な関東風も味わい深いが、やはり夏を乗り切るのであれば、がっしりとした食感で食べ応えある関西風、焼きのみで仕上げた香ばしいうなぎを食べたいところ。ここではそんな関西風うなぎを味わえる、希少な5店舗を紹介する。どちらも人気店、事前の予約は忘れずに。


6. 東京でするべき88のこと

1カ月熟成させたマグロの寿司をはじめ、東京で体験すべき88のことをリストアップした、東京を知るための完全保存版。24時間ネオンで輝くこの街では、必ず何か面白いことが行われている。世界一クールなクラブで踊るも、阿波踊りの列に加わるのもいい。この機会に、エトランゼの視点で見た東京を楽しんでほしい。 外国人旅行者が減ってしまった今の東京にとっては、その魅力をもう一度再認識することはとても大切だ。

東京でするべき88のこと(2)
東京でするべき88のこと(3)
東京でするべき88のこと(4)
東京でするべき88のこと(5)
東京でするべき88のこと(6)
東京でするべき88のこと(7)
東京でするべき88のこと(8)
東京でするべき88のこと(9)


7. 東京の各エリアをおさらい!

少し古い記事になるが、東京について知るべき基本情報が詰まっているので紹介したい。ネオンに包まれた慌ただしい遊園地で、人々はハローキティを信仰し、電車は恐ろしく時間通りに運行する。自動販売機はそこら中に置かれ、まだ動いている食べ物が皿に並ぶこともある——。東京に関する噂のほとんどは本当だ。ポップカルチャーと伝統が混在し(ポップカルチャーがたいてい勝つが)、飽くことのない新しい技術への期待と挑戦。日本の首都は世界の想像をつねに2ステップリードしている。他の都市と同様に、東京も個性のあるいくつかの地域に分けられる。偉大な巨大都市東京が垣間見られる10つの重要な地区をピックアップ。


8. 六本木周辺ガイド

東京の享楽主義を体験するならここで決まり。思い切り騒いで吐くまで飲む、大音量の音楽がかかる場所という評判が半世紀にわたって築き上げられた結果、六本木は自分の娘を近づけたくない街になっている。


9. 銀座定番スポットガイド

時代が変わっても銀座は変わらない。禅問答のようだが、東京では周知の事実だ。不況の最中でも人々はこの東京エレガンスの中心地に魅了される。丸の内や青山エリアも過去数年にわたり変貌を遂げてきたが、高級デパートといえばやはり銀座だ。海外ブランドが日本進出の際に最初に狙うのもこの土地だ。政治家やビジネスマンが着物姿のホステスと底なしの高級ボトルを注ぎ続けるのもここでは日常の光景。その他の東京人にとっては夢を見させてくれる場所でもあるのだ。


10. 隠れた浅草名所ガイド

かつての江戸の中心地・浅草と浅草寺は、日本で最も人気の観光地である。東京を訪れる観光客、または彼らをもてなす場合でも、下町風情あふれるこの土地を一度は訪れるはずだ。しかし、古い寺やありふれたお土産屋、食べ物の屋台の裏に、発見すべき浅草はまだたくさんある。


11. 吉祥寺スポットガイド

2つの路線が乗り入れている吉祥寺は、新宿や渋谷まで20分足らずで出ることができる好立地にある。加えて、季節を体感できる井の頭恩賜公園や、ファンキーなショップやカフェが散在するこの場所は、常に「東京で住みたい街」の上位にランクインしているのも不思議ではない。東京での生活にありがちなストレスを、この街のゆったりとリッラクスした雰囲気が取りはらってくれるからだろう。

吉祥寺スポットガイド(2)



12. 東京ビールがうまい店13選

ひっそりとした大人の雰囲気の店から、みんなでにぎやかに話しながら飲める店まで、ニーズに合わせた様々な店が紹介されているので要チェック。


13. 東京乗り放題切符

東京の街を散歩するのに最適なパートナーといえば、公共交通機関だ。街を変えて気分をリフレッシュしたいとき、散歩とは違った風景を眺めたいとき、また疲れたときの休憩所にもなれば、雨が降ったときは雨宿りもできる。生活の様々なシーンに対応している場所といえる。

SuicaやPASMOといったICカードの普及が進んだ今では、あまり知られなくなってしまったが、公共交通機関にはいくつもの“乗り放題きっぷ”がある。ゴールデンウィークは遠くへは行かず、東京にいるという人も、お得切符を片手に新緑でにぎわう東京の街へ出かければ、手軽にちょっとした旅気分を味わえる。こうした切符には自動券売機で買えないものもある。その際は、窓口や改札の駅員にたずねてみてほしい。


14. 最先端のファッションブランドを探せ

世界では、ヨウジヤマモトなどのデザイナーズブランドや、“ゴスロリ”と呼ばれるストリートキッズのファッションスタイルが“東京ファッション”として知られているが、千変万化の東京という都市のスタイルを定義するのは至難の業だ。ストリートファッションから高級ブランド(そして多くの場合この2つをブレンドしたもの)まで、デザイナーの新世代が牽引役となり、“東京ファッション”をありとあらゆる方向へ導いているからだ。彼らのラインを展開しているショップもまた、カテゴライズが難しい。最新ブティック、老舗デパート、デザイナー直営の小さなロフトのようなショップなどが、入手可能なすべての最新ローカルブランドを見せつけてくれている。東京の最先端ファッションを手に入れるコツは、どこを見ればいいかを知っていることだ。


15. 恋愛に効く、東京の神社10選

昨今の“婚活”ブーム、婚活女性たちが結婚に夢見ているのは、どのようなことなのだろうか。「かっこいい男性との出会い」それとも、「平凡な幸せ」などであろうか。 くしくも1月20日は『玉の輿の日』。1905年のこの日、米金融財閥モルガン商会の創立者の甥であるジョージ・モルガンが、祇園で見初めた芸妓のお雪と結婚したからだとか。玉の輿の日にちなんで、よりよい出会いを神様にお願いするためにも、東京で評判の恋愛にきく神社を紹介する。何といってもナンバー1は『東京大神宮』だろう。平日にもかかわらず、神社の境内には悩める女性たちがあふれている。拝殿にお参りするのに行列も。この神社をお参りして、いい伴侶に出会ったという噂が噂を呼んだようだ。また、お守り、絵馬、結び札、おみくじとグッズも充実している。出会いを求める人も、出会ってからさらに縁を深めたい人にもおすすめだ。2010年、最高の恋愛を手に入れるために、まずは神頼みから始めるのもいい。


16. “オルタナティブ”ビアガーデン

夏が来るたび、外に出て手頃な食べ物とどんどん出てくるビールで鬱憤を晴らすのは、東京の働きバチ達にとっての恒例行事だ。だが、デパートの屋上でフライドポテトとすじ肉ばかりのバイキングをつまみながらスーパードライのジョッキをあおるだけが、ビアガーデンではない。ロケーションやグルメ度、単に“何か違う”という感覚から集めた、東京の“もうひとつのビアガーデンリスト”を試してほしい。


17. 東京ホテルのリッチな朝ごはん5選

朝食を食べるのはもはや日常だが、ホテルでリッチな朝食を味わえば、それは非日常となる。リッチな空間で、家では味わえないような卵メニューや、豊富な種類の野菜をたっぷりといただきたい。辺りを見渡すと、観光客の姿はもちろんだが、早朝のニュース番組を終えたキャスターやアナウンサーの姿を見かけることもある。テレビやラジオの生放送で味わう緊張感から、しばし解放されているようだ。下記リスティングしたホテルでは、宿泊者でなくとも朝食メニューを味わうことができる。


18. 東京のプール ホテル編 2011

飛行機や電車に乗り遠出をしなくとも都会の真ん中でリゾート気分を味わうことはできる。東京のホテルでは2011年も様々なプランとともにプールがオープンしている。大きなヤシの木のある南国リゾートやヨーロピアンガーデン、天空のプールなどテイストも色々。その日の気分に合わせ、都心のオアシスに癒されるため足を運んでみてはどうだろうか。


19. 東京でおいしい紅茶が飲める店10選

気忙しい毎日。たまには、ほっと一息つく時間も必要だ。そんな時のお供におすすめなのが紅茶。紅茶には癒し効果があるといわれ、イギリスでは眠る前に “ナイトキャップティー”という、紅茶を飲む習慣があるほど。おいしい紅茶を味わいたいなら、まずは紅茶専門店へ行ってみよう。とはいえ、東京にはコーヒー専門店は数多くあるが、紅茶専門店はまだまだ数が少ない。今回は、紅茶専門店の草分け的存在の店から、自宅でゆっくりできるように和める新しい店まで、こだわりのある専門店を紹介する。どの店もオーナーおすすめの紅茶が揃う。飲み方も、アイスティーであったり、ミルクティーであったり、ブレンドティーであったり、お店によってさまざま。季節やお菓子、料理に合わせた紅茶もあるので、わからないことがあればオーナーや店員に臆せず聞いてみるのがポイントだ。きっとさまざまな物語を聞かせてくれる。また、茶葉の量り売りをしている店も多いので、家でも楽しめるよう買って帰るのを忘れずに。


20. 東京ベジタリアンレストラン12選

料理に精肉が引き出す旨味を使うのが一般的な日本では、ベジタリアン向けのメニューを探すことは難しい。しかしここ数年、“エコ”の注目とともに、ベジタリアンを意識するトレンドが急激に生まれた。しかしこのような流れの中でも、東京でベジタリアンフードを見つけるのは容易ではない。目に見える形で肉を使用していなくても、肉で取ったスープを使っていたり、ツナが入っていたりする場合が多いのだ。もしあなたが本当にベジタリアン思想を大事にしているのなら、食べるところには十分注意しよう。東京をベジタリアンにとってより安全な場所にしよう、という熱意を持つオーナーの店を見つけるのが良い。

テキスト タイムアウト東京編集部
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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