2015年08月19日 (水) 掲載
2015年8月19日(水)、銀座線京橋駅に直結する新たなランドマークとして現在建設中の『(仮称)京橋再開発プロジェクト』複合施設の工事用仮囲いをキャンバスに、ペイントアーティスト、さとうたけしが同施設のテーマである「東京で、一番心地の良い場所がある街」を表現したライブペイントパフォーマンスを披露した。19歳で単身渡米し壁画技術を身につけたさとうたけしの、下書きも無くローラーだけで描かれるペイントはスピード感に溢れ、次々と現れる人物像には生き生きとした躍動感が宿る。約30分のパフォーマンスが終わり、真っ白だった仮囲いは、緑が爽やかな森の木々が、京橋を行き交う様々な人たちで表されたような、新たに生まれ変わる街への期待が込められた作品となった。また明日、明後日でさらに仮囲いのキャンバスを延長して描かれるローラーアートは、竣工予定の2016年の夏頃まで展示される。『京橋写真百景』の展示も同時にされているので、この機会にぜひ足を運んでもらいたい。
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