TODD RUNDGREN@WHITE STAGE
2015年07月31日 (金) 掲載
一時は開催期間中の台風上陸が危惧されたものの、終わってみればほぼ連日快晴に恵まれた2015年の『フジロック』。狂宴から1週間が過ぎ、参加した人々の頭には様々な光景がフラッシュバックしていることだろう。
今年はラインナップの方向性に変化が見られたことや、『フジロック』の懐の深さを象徴する奥地のステージ「オレンジコート」が廃止、シャトルバスが有料化、デイドリーミング&サイレントブリーズがタイムテーブルから消える(開催はされていた)など、運営側の試行錯誤が垣間見え、ある意味、日本のロックフェスティバルの絶対的王者だったフジロックの正念場ともいえる開催だったのかもしれない。とはいえ、終わってみればいつも通りの「フジロス」状態。たくさんの思い出がオーディエンスの胸に刻まれたことだろう。会心のパフォーマンスをみせてくれたアーティストとフジロッカーたちの写真を振り返りながら、後遺症のリハビリに勤しんでほしい。
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