永田町が“走る街”に

アディダスジャパン直営のランナー専用施設がオープン

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永田町が“走る街”に

半蔵門界隈に、“皇居ランナー”をサポートする施設が続々登場している。2009年11月には、TOKYO FMが本社地下1階に『半蔵門ランナーズサテライトJOGLIS』を、2010年2月7日には、ワコールが『CW-X コンディショニングストア 半蔵門』を開業した。そして、2010年2月19日には、アディダスジャパン直営のランナー専用施設『adidas RUNBASE』が、皇居からおよそ300メートルの場所にオープンした。
利便性が良いこの施設では、靴作りの名工として知られる三村仁司率いるマイスタースタッフが、ランニングシューズのフィッティングを行う。シューズは、ランニング時に体を守ってくれる唯一の道具なので、しっかりと足に合ったものを選びたい。その点では、自分だけのオリジナルシューズが作れるテクニカルサポートもあるので安心だ。ロッカーは国内最大規模の248個を備え、シャワーブースは男女それぞれ8基づつ用意されている。

ロッカールームの随所にアディダスのロゴマークがデザインされており、室内は非常にスタイリッシュ。綿棒やトイレットペーパーなどの細かいアメニティも、抜け目なく全て黒で統一されている。また、その他のサービスとして、ランナー同士の交流を深めるイベントも各種開催されるので、それぞれのレベルや目的に合わせて参加することができる。
現在、日本には2600万人のランナーがいるそうだが、中には走る目的を見失っているランナーも多い。新しいランナー施設への訪問が、ひとつのきっかけになりそうだ。

『adidas RUNBASE』(ヴェニューはこちら

テキスト 東谷彰子
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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