東京、無料で遊べるスポット

0円で、生き物とふれ合い、試食と試飲を楽しみ、都内を一望する

東京、無料で遊べるスポット

年末年始は何かと出費が増える。金欠で出不精になりがちなあなたに、無料で、賢くお得に遊べるスポットを紹介しよう。

眺望が楽しめる施設

東京都庁展望室

都庁展望室は、都政への理解と関心を深めることを目的に無料で開放されており、地上202メートルの高さから東京を眺めることができる。特に、夕方から夜にかけての眺望は美しい。天気のよい日には西方面に富士山を眺めることもできる。23時まで開いているので(受付は22時30分まで)、会社帰りに立ち寄ることも可能。南展望室にはカフェ(9時30分から17時30分まで)、北展望室にはカフェ&バー(9時30分から23時00分まで)がある。

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キャロットタワー展望フロア

“にんじん色”をした26階立てのビル。最上階26階にある展望フロアは、地上125メートル。ソファーも約30席あり、ベイブリッジを望む景色をのんびりと楽しむことができる。新宿や東京タワー、お台場など方面は、展望レストランを利用すると見える。天気の良い日には、絶景を狙うカメラマンの姿も多い。

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文京シビックセンター 展望ラウンジ

文京シビックセンター25階にある展望ラウンジは、地上105メートル。南側にあるレストラン部分をのぞき、東側には東京スカイツリー、西側は池袋や新宿に富士山、北側には秩父連邦までと、330度のパノラマを楽しめる。光の反射を避けるため、展望室内は暗めで、窓にも斜度が付いており、夜景鑑賞のための工夫が施されている。

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新宿住友ビル 展望ロビー

“三角ビル”の愛称で親しまれているビルの48階から52階は、5つの展望フロアとなっており、さまざまなレストランが入っている。51階には、地上 200メートルの展望ロビーがあり、都内を一望し、晴れた日には富士山まで見渡すことができる。食事前の待ち合わせにも便利だ。

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生き物とふれあえる施設

碑文谷動物広場

ポニーやうさぎ、モルモット、犬などの小動物に触れ合うことができる施設。中学生以下が対象だが、子どもたちが動物と触れ合う様子を周りから見ることは可能だ。また、1人1回150円で、公園内のコースをポニーに乗って往復することができる。ポニーの世話や乗馬を学べるポニー教室(3ヶ月の定期申し込み制)も、1期1500円で受け付けている。

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江戸川区自然動物園

行船公園内には、ウサギやモルモット、ヤギやヒツジにふれられる『ふれあいコーナー』や、江戸川に生息する魚を中心に展示している『水生コーナー』がある。ふれあいコーナーで動物にさわれるのは、10時から11時45分、13時15分から15時までの2回となっている。車で来園する際は、行船公園北側隣に東京都有料駐車場があり、1時間200円で利用できる。

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多摩川ふれあい水族館

多摩川上流水再生センター内に作られた“ミニ水族館”。下水の処理水で、多摩川に生息するイワナ、ヤマメ、アユ、ハヤ、フナなど18種類、約100匹の魚を飼育している。

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板橋区立ホタル保育施設

ゲンジボタルとヘイケボタルを、1年を通して見ることができる。施設内のホタルは、成虫が卵を生み、その卵が成長し成虫へと成長し続けており、2010年現在、21世代目の幼虫が育っている。ホタルの生態、生息条件、飼育法、生息する自然の仕組みなど、ホタルにかかわる様々なこと知ることができる。また、ホタル同様に、数の少なくなっている水生小動物や水生植物、貴重な小動物も飼育されている。

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目黒寄生虫館

世界で唯一の、寄生虫を専門に扱った研究博物館。寄生虫は、地球上に存在する全動物の6%を占め、その種類は7万種にも及ぶ。館内には、全長およそ8.8メートルのサナダムシなど、さまざまな寄生虫の標本が数多く展示される。また、寄生虫の生態や日本における分布などが、わかりやすく説明されている。ミュージアムショップには、ガイドブックや、サナダムシや、寄生虫の細かい体内をリアルに描いたオリジナルデザインのTシャツは全6種類、研究員が実際に採取した寄生虫入りキーホルダーなどが購入できる。ぜひ立ち寄ってほしい。

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美味しい施設

日本の酒情報館

通称“SAKE PLAZA”は、日本の酒に関する情報を集約し、発信する施設。コンピュータを利用した銘柄検索ができるほか、6000冊にもおよぶ酒に関するライブラリーがある。ライブラリーを利用する際は、事前に連絡が必要。無料の利き酒コーナーもある。また、清酒グラス、冷酒セット、酒燗器、冷蔵ショーケースなど、さまざまな酒に関連する商品の販売もおこなっている。

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ヱビスビール記念館

恵比寿ビールが2010年、東京の新名所と言っても過言ではない空間を、恵比寿ガーデンプレイス内にオープンさせた。『ヱビスビール記念館』は、ヱビスブランド単独のアミューズメント施設で、ヱビスの全てがわかる空間だ。

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サントリー武蔵野工場

ビール工場スタッフが工場内を60分かけて案内し、ビールの製造工程を解説してくれる。見学後には、『ザ・プレミアムモルツ』や、『モルツ』、『ノンアルコールビールテイスト飲料』などの試飲が可能。10時から16時までの間、30分ごとに、2名以上を案内してくれる。また、『ザ・プレミアム・モルツ講座』も開催しており、通常の見学コースでは見られない『ミニブルワリー』を見学し、『ザ・プレミアム・モルツ〈黒〉』を試飲することができる。工場見学は、年末年始、工場休業日をのぞく毎日やっているが、臨時休業などもあるため、ウェブサイト内にある工場見学カレンダーをチェックしてほしい。

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東京コカ・コーラボトリング 多摩工場

2009年3月より休止していた多摩工場見学会だが、2010年5月5日(水)から再開されている。コカ・コーラや工場についての話を聞き、製造工程、さまざまな種類の自動販売機を見学することができる。見学後には、できたての冷たいコカ・コーラを飲むことができる。見学は予約制で、電話かウェブサイトからの事前申し込みが必要。

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森永乳業多摩サイト(東京多摩工場)

主に、牛乳・果汁飲料を生産している工場。見学希望者は当日の健康状態を調査票に記入する必要がある。まずはスタッフが工場についてご説明し、牛乳や乳製品ができるまでの工程をVTRで見る。その後、大きなガラス窓の見学通路から、実際に製品が製造されているところを見学する。オプションの体験コースで、チーズ作りなどができる。見学希望者は、まず電話で問い合わせ、工場から送られてくる申し込み書に記入し、FAXする。

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テキスト 東谷彰子
※掲載されている情報は公開当時のものです。

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