2010年10月04日 (月) 掲載
都内のラグジュアリーホテルが、続々とランナー向けのサービスを提供し始めている。ランナーが多く集う皇居の近くにあるランナーズステーションの利用券がセットになっていたり、ウェアの貸し出しや、フレッシュジュースや、高タンパクで低カロリーの食事が用意されていたり、マッサージが受けられたりと、各ホテルでさまざまなサービスが提供されている。しっかり走り、たまには、頑張る自分にご褒美をあげたいというランナーには、ぴったりのプランばかりだ。ランに尻込んでいる友人を誘い出すにも良いチャンスかもしれない。また、2011年2月27日(日)に開催される東京マラソンなど、都内で開催されるランニングイベントに合わせて宿泊プランを利用するのも良いだろう。
ホテルニューオータニからほど近い、ランナーの聖地“皇居”を走るため、『半蔵門ランナーズサテライト JOGLIS』の利用券がついたランナーのための宿泊プラン。ライトとデラックスの2種類が用意され、ライトプランは、1泊の室料、朝食、『JOGLIS』利用券、税金・サービス料がセットになっている。デラックスプランは、ザ・メインの部屋の中でも、洗い場つきでゆったりしたバスルームが用意される。また、ライトプランのサービスに加え、疲労した身体を回復させるため、部屋で50分のマッサージが受けられる。またこのほか、ランニングで使用したウェアのランドリーサービスもついてくる。
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カリスマパーソナルトレーナー、中野ジェームズ修一が提唱する、身体のコンディションを整えながらスポーツの効果を最大に引き出すための三大原則“運動”“栄養”“休養”に基づいた宿泊プラン。
“運動”については、コンラッド東京を中心にした6つのランニングコースを提案する。例えば、初心者におすすめの『TOKYO グリーンコース』では、東京タワーと芝公園の緑を楽しみながら走るコース。中級者以上におすすめの『銀座横断コース』は、早朝の銀座から日本橋までの大通りを駆け抜けるコース。『TOKYO ベイエリアコース』は、海沿いのランニングを楽しみながらレインボーブリッジをわたってお台場へ行き、スカイツリーを眺めながら築地を通って帰ってくるというコースだ。
“栄養”については、ホテル内の中国料理『チャイナブルー』にて、カロリーを抑え、基本の14品目をバランスよく摂れるヘルシーなディナーが用意されている。
最後の“休養”については、運動による疲労をその日のうちに回復させるため、広々としたラグジュアリーな客室で休めるほか、トップアスリートが疲労回復とリラクゼーションのために行っているリカバリープランの体験ができる。すっきりと目覚めた翌朝は、『セリーズ by ゴードン・ラムゼイ』の朝食で、さらに満足度がアップする。
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グランドプリンスホテル赤坂にて、アシックスのランニングウェアやシューズを無料で貸し出す宿泊プランが提供される。ホテル周辺には、皇居や、清水谷公園など、緑豊かなランニングコースがたくさんある。ランニングに必要なアイテムを揃えなくても、思い立った時に走れるのはとても便利だ。貸し出されるランニングウェアは、吸汗速乾性に優れて動きやすいタイプで、シューズは衝撃緩衝性に優れて着地時に足元が安定しやすいタイプが用意されている。
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皇居まで走って10分程度の場所にある山の上ホテルのランナー向けプラン。まずチェックイン時に、通常の約35倍の高純度酵素を封入した、酸素水『OGO oxygen water still』が配られる。また、ラン後の体をリフレッシュしてくれるフレッシュジュースが用意されており、好みのタイプを飲むことができる。ジュースは、皮膚をきれいにしてくれるメロンとハチミツのジュース、消化を良くしてくれるリンゴと酢、ハチミツのジュース、疲れをとってくれる人参、リンゴ、ミカンのジュース、そして、胃の働きを良くしてくれる人参、キャベツ、リンゴのジュースの4種類から選ぶことができる。ホテル近くにある銭湯や、ランナーズステーションなどが記された、ホテルオリジナルの皇居周辺ランニングコースガイドも便利だ。
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ザ・ペニンシュラのスパ by ESPAのフィットネスインストラクターとともに、皇居外周を走るクラス。定員数1名、または2名のパーソナルトレーニングで、90分のプログラムになっている。ランニングのスタート地点で10分間のウォーミングアップをした後、50分のランニングをし、ホテルのプールサイドにてストレッチを行う。その後のプール利用も可能だ。また、体を動かした後には、ビタミンとミネラルを豊富に含み、高タンパクで低脂肪な、特別に開発したランナーのためのランチメニューが用意されている。
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