タイムアウト東京ブログ

カリフォルニアの人気メキシコ料理店が日本初上陸


『タコス・コンボ(フィッシュ)』(570円)

南カリフォルニアを中心にアメリカで人気のメキシカンフードブランド、Wahoo's Tacos&Moreが国外初となる店舗をお台場、ダイバーシティ東京 プラザにオープンした。

店舗が入るのは、今年4月にダイバーシティ7階のテラスにオープンしたスケートパーク、H.L.N.A SKATE PARKの一角。創設者は中国系の3兄弟で、幼少期をブラジルで過ごし、その後カリフォルニア、ニューポートに移り住んだ経験から、アジアやブラジル料理の要素を取り入れた、新感覚のメキシカンを楽しむことが出来る。

兄弟がサーフィン愛好家だったことから、本国の店舗ではアクションスポーツブランドとスポンサー契約を交わし、店内にはサーフィンや、スケートボードが飾られ、コラボレーションTシャツなどを展開している。日本の店舗もそのスタイルに倣い、ダイバーシティ5階のH.L.N.A ZONEに入店しているVOLCOMが壁面ディスプレイを手掛け、プロサーファーから送られたボードなどが飾られている。
テラス席からはスケートパーク越しに東京湾の眺めも楽しめ、開放感抜群。夏はビアガーデン感覚で、利用するのにもおすすめだ。

定番の『コンボ』は、フィッシュ、チキン、ピッグ(570円)ビーフ、シュリンプ(600円)の具材から選べるタコスと、ハーブで香り付けしたアヒライス、ビーンズが一皿にのせられたメニュー。タコスとライスにはパクチーを効かせた特製サルサがたっぷりとかかる。フィッシュは、ハーブでシンプルに焼かれ、パクチーやハラペーニョ、アップル・サイダー・ビネガー(リンゴ酢)などの入ったマヨネーズベースのグリーンソース仕立て。クリーミーだがさっぱりとした味わいで食が進む。照り焼き風の甘辛いソースで漬け焼きされた、チキン、ピッグ、ビーフと食べ比べたい。ふっくらとした食感のビーンズは、ブラックとホワイトの2種類から選べる。どちらもスパイシーな味付けだが、ホワイトの方がより辛くなっている。

『ワフーズ・サラダ』(フィッシュ、チキン、ピッグ900円/ビーフ、シュリンプ950円)は、2種のチーズとワカモレ(アボカド)サルサ、トルティアチップにメインの具材がたっぷり乗りボリューム満点。ドレッシングは、グリーンソースと、バルサミコソースから選ぶことが出来る。

その他、エンチラダやブリトーなども用意。今夏旅行に行けないという人も、お台場でカリフォルニア気分を味わってみてはいかがだろう。


VOLCOMの手掛けた壁面ディスプレイ


『ワフーズ・サラダ(チキン)』(900円)


左から、来日した共同オーナー、日本店オーナー、トレーナー。H.L.N.Aを手掛けるプロサーファー、俳優の中村竜氏から送られたサーフボードと共に

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