タイムアウト東京ブログ

北山創造研究所が提案する、新しい引越しの挨拶

企画、計画、デザイン活動を軸とする集団創造を「生活プロデュース」という領域で確立させ、人が賑わい、楽しく過ごせる街と暮らしを提案し続ける北山創造研究所が、千葉県某所のとある私有地を期間限定の「まちの広場」としてプロデュースした。邸宅を建設するにあたり、近隣住民への新たな挨拶方法として、建設を開始するまでのあいだ、土地をまちに開放するという試みを行なっている。

開放する期間は約3ヶ月。その間は、ドラえもんにでてくる空き地のように、子どもも大人も、自由にのびのびと遊びまわることのできる広場として土地を提供する。この広場では、キャッチボールも、なわとびも、ピクニックも、ゴルフの素振りも、犬の散歩もできる。広場の中央には土管のかわりに“彫刻”が置かれ、子供たちが登ったり、隠れたりして遊んでいる。ひととひととが顔を合わせることで、そこで生まれる新たな繋がりもたくさんあるだろう。

近隣住民は、建設工事が始まって、空き地がなくなってしまっても、そこにこれから住む住人に対して、昔から知っているような親近感がわくはず。個人と街との“粋でユニーク”なコミュニケーションの取り方として、新たな繋がりを生む有益な“挨拶”方法だ。

Copyright © 2014 Time Out Tokyo