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鴨川シーワールドでトドの赤ちゃんが誕生

千葉県鴨川市にある鴨川シーワールドで、2013年7月2日19時30分、トドの赤ちゃんが誕生した。母親のレイ(16歳)は、2005年以来8年ぶりの出産だったが第4子ということもあってか、赤ちゃんの扱いも余裕の様子だ。

トドは、哺乳綱ネコ目(食肉目)アシカ科トド属に分類される食肉類。北太平洋、オホーツク海、日本海などに分布している。ヒラメやホッケ、カサゴなどの魚類ほか、イカなどの軟体動物も食べる。体長の平均はオス282cm、メス228cm、体重の平均はオス566kg、メス263kg。野生のトドでは900kgを超える場合もあるという。授乳期間は1〜2年で、生後3〜5年もすれば性成熟し、繁殖活動に入る。トドの赤ちゃんは現在、体長約100cm、体重20kg。性別はまだ分かっていないが、みるみるうちに大きくなることだろう。母親のレイにぴったりとくっついて、可愛らしい赤ちゃん。その成長をぜひ見届けたい。

鴨川シーワールド
http://www.kamogawa-seaworld.jp

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