タイムアウト東京ブログ

コーヒー×チョコレート、シングルオリジン同士のコラボ

複数の生産地で穫れた豆を合わせる「ブレンド」、単一の生産地で穫れるものだけを使う「シングルオリジン」という言葉が存在するのは、コーヒーの世界に限らずチョコレートの世界でも同じ。

ここで紹介する「アスキノジー・チョコレート」は、高品質なシングルオリジンチョコレートを扱う、アメリカ・ミズーリにある小さな家族経営の会社。刑事裁判の第一線で活躍していた敏腕弁護士が、心機一転チョコレートに目覚め、カカオ豆の生産から1枚のチョコレートになるまでのすべての工程において、すべての生産者と直接取引するという姿勢と、チョコレートの品質、味が高く評価されている。アメリカ国内では、高級スーパーマーケットを中心に販売され、創業者のショーン・アスキノジーはアントレプルナーとして注目を集める。

同社のチョコレートは残念ながら日本未入荷だが、シカゴのスペシャリティ・コーヒーショップ『Intelligentsia Coffe(インテリジェンシア・コーヒー)』とコラボレーションしたチョコレートバーが、原宿の『Identity Coffee bar+gallery』にて入手可能。

アスキノジー社同様、シングルオリジンにこだわり、生産者とのダイレクトトレードを行うインテリジェンシア・コーヒーだが、同じ考え方に基づく2社がコラボするチョコレートは、現在4種類が展開中。原宿のショップでは『アスキノジー・チョコとインテリジェンシア・コーヒーのブレンド』と『アスキノジー・チョコとブラック・リコリスのブレンド』の2種が揃う(各1,450円)。

編集部が気に入ったのは、コーヒーブレンドの前者。洋梨やメロンのようなフルーティな香りがふっと漂った後に、カラメルのような香ばしい甘さが感じられ、適度な酸味の残る後味で非常にバランスがいい。後者は、スウェーデンで有機栽培されているというリコリスとアニス・シードを加えており、スパイシーな香りが特徴的で、スコッチなど枯れ草の香りがする蒸留酒との相性も良さそうな大人味。

板チョコの向こうにストーリーが見えてくるような、ゆっくり味わいたくなるチョコレートは、ちょっと贅沢なおやつとしておすすめだ。


アスキノジー・チョコとインテリジェンシア・コーヒーのブレンド(1,450円)


店頭では一口サイズのチョコレートも販売。こちらはコラボ商品ではないが、カカオの産地別に7種類が楽しめる

アスキノジー・チョコレートのサイトはこちら

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